芸劇 舞台芸術アカデミー
2025-12-15 17:08:25

東京芸術劇場が舞台芸術に挑む人々を育成する新プログラムを発表

東京芸術劇場が提供する舞台芸術アカデミー



東京芸術劇場は、今年も舞台芸術の舞台裏を支える人材を育成する新たなプロジェクト「芸劇舞台芸術アカデミー」をスタート。社会人経験者を対象に、劇場やホールでの実務を通じて、舞台芸術の世界に足を踏み入れるチャンスが提供されます。

このプログラムは、キャリアの転機を目指す方々に向けて構成されており、舞台芸術分野に必要な実務スキルや知識を身につけることが可能です。特に注目すべき点は、実際の現場で働きながら学べるOJT(オン・ザ・ジョブ・トレーニング)が特徴で、受講者は演劇や音楽の分野に特化した研修を受けることができます。

研修内容の多様性



アカデミーでは、受講者が自らの興味や専門性に合わせたカリキュラムを選択可能です。具体的には、制作コースや教育普及・社会共生コースが設けられています。それぞれのコースでは、一般に求められる知識やノウハウだけでなく、思考力や職業意識の育成も図られます。参加者は、実務自主事業や広報業務の補助、会議への参加などを通じて、現場で実践的な経験を積むことができます。

また、レクチャーやゼミ、視察を通じて外部視点や他施設の知識も吸収し、レポート課題を通じて学びを深めていきます。これにより、参加者は舞台制作についての理解を深めることができ、いくつものネットワークを構築する機会を得ることができます。

募集情報



募集期間と概要



アカデミーの募集は令和8年1月15日(木)まで受け付けています。研修は2026年度に開始し、長期のプログラムは令和8年4月1日から令和9年2月28日まで行われる予定です。短期の研修は、同じく令和8年4月1日から11月1日の間で実施されます。

勤務条件



参加者は東京芸術劇場での勤務を通じて、月に最長135時間のローテーション勤務が求められます。この際、勤務時間は原則として1日7時間45分で、週に1日は必ず休日が与えられます。給料は月額19万円で、通勤手当なども支給されるため、経済的にも安心です。

受講のメリット



このアカデミーは、舞台芸術に興味を持つ多様な方々との交流の場ともなるため、ネットワーキングの面でも大変有意義な経験をもたらします。舞台製作への情熱を持つ方々が、一歩を踏み出す第一歩としてこのプログラムを利用することを強くおすすめします。

興味のある方はぜひ、詳細をホームページで確認の上、応募してください。お待ちしています!


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