「ありがとうの手紙」コンテスト
2025-02-18 19:00:50

子どもたちが感謝の気持ちを綴る「ありがとうの手紙コンテスト2024」、SDGs賞も登場

こどもたちの感謝の心を形にした「ありがとうの手紙コンテスト2024」



概要


ファミリーマートが主催する「ファミリーマートありがとうの手紙コンテスト」は、地域社会に対する感謝や思いやりを育むことを目的に、2009年度より毎年開催されています。2024年度は特にSDGsの視点を取り入れ、新たに「SDGs賞」を設けました。このコンテストを通じ、こどもたちの心温まる言葉やアイデアが広がっています。

文部科学大臣賞の受賞作品


この年の受賞作品の中でも特に注目されたのが、東京都の国立学園小学校に通う田中夢乃さんの作品です。彼女の手紙「伝え続けてくれる人へ」は、平和の尊さや戦争を経験した方々への感謝の思いを力強く表現しています。田中さん自身も広島で被爆者の方のお話を聞いたことが、作品作りに大きな影響を与えたそうです。

受賞者の声


「広島で聞いた言葉は私の心に深く響きました。この手紙で多くの人に平和について考えてもらえたら嬉しいです。」


新設された「SDGs賞」


今年から新たに設けられた「SDGs賞」では、こどもたちが未来の地球を思う気持ちが色濃く表された作品に光が当てられました。関東1ブロックから受賞した浦野恵奈さんは、お肉を食べることに込めた感謝の思いを手紙にしたためました。命に対する尊重を伝える彼女の視点は、今後の社会にとっても大切です。

受賞者の声


「お肉さんへ感謝の手紙を書きました。命や気持ちを伝えられたら嬉しいです。」


地域とのつながりを大切に


表彰式は受賞者の学校で行われ、地域のファミリーマートスタッフと一緒にお祝いをしました。朝霞市立朝霞第六小学校では、近隣店舗のスタッフも出席し、地域全体での温かい交流が生まれました。

参加者の声


「地域の小学校での受賞は本当に嬉しいです。これからも温かいコミュニケーションを育んでいきたいと思います。」


継続的な取り組み


特に目を引くのは、神奈川県平塚市立金目小学校が16年連続で応募し続けた成果として学校団体賞を受賞した点です。記念すべき15周年の今年、審査員長の池上彰さんが特別授業を行い、感謝の気持ちについて教えてくれました。その結果、同校の山下周音さんが最優秀作品賞を受賞しました。

受賞者の声


「おばあちゃんに会いたい気持ちと感謝の気持ちを込めて手紙を書きました。」


結論


このように、ファミリーマート「ありがとうの手紙コンテスト2024」はこどもたちの感謝の心を広げる素晴らしい機会となりました。今後も地域に根ざした活動として、感謝の気持ちと共に美しい未来を育んでいくことでしょう。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

関連リンク

サードペディア百科事典: ファミリーマート SDGs賞 ありがとうの手紙

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。