宮下貴浩×私オム プロデュース第10回記念公演『許溶のとき - kyoyō no toki -』
来る2025年12月、舞台『許溶のとき - kyoyō no toki -』が上演されることが発表されました。これは、人気プロデューサーの宮下貴浩さんと注目の劇作家である私オムさんのコラボによるもので、彼らのライフワークとも言える作品です。今回は記念すべき第10回目の公演となります。
記念公演に向けた意気込み
宮下貴浩さんは、これまで支えてくれたキャストやスタッフ、そして観客に感謝の意を表しつつ、創作に真摯に向き合う姿勢を強調しています。「今回は信頼できる仲間たちと共に、新たな挑戦をするつもりです。ミステリーテイストのある一族の物語が展開されますので、ぜひ楽しみにしていてください」とのコメントも寄せられました。
私オムさんも、作品のテーマに対する深い考察を語ります。「私たちが生きるこの世界には、許されることもあれば、許されないこともたくさんあります。この物語の登場人物たちがどのように向き合っていくのか、観客の皆さんと共に考えていきたいです」と語ります。
物語の舞台とキャスト
本作は、亡き三田グループの創設者、三田宗一郎の二十三回忌とその長男・宗慶の七回忌を背景に展開されます。キャストには実力派の定本楓馬、赤澤燈、稲垣成弥、松田昇大、安里勇哉、高崎翔太、糸川耀士郎が名を連ね、宮下さん自身も出演します。彼らは皆、これまでに多くの舞台や映像作品で経験を積んできた俳優です。
物語の中では、三田一族の者たちが曽祖父と祖父に名付けられ、人生の道を定められる様子が描かれます。その中でも一族に秘められた過去や、20年前に起きた事件に迫るルポライターが登場し、対立や闘争が繰り広げられます。そして、何者かによって硫酸を浴びせられる悲劇が待ち受けるのです。
公演情報
この公演は、2025年12月10日から12月21日まで、シアターサンモールで行われる予定です。前売り券は8800円(全席指定)。先行発売は10月からスタートし、キャストファンクラブの特典として非売品のブロマイドも配布される予定です。
尚、公式HPやSNSで最新情報が随時発信されるので、ぜひチェックしてみてください。
【公式HP】
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まとめ
『許溶のとき』は、ただの舞台公演に留まらず、深いテーマと人間関係の葛藤を描く作品です。演じる役者たちと共に、この物語の深淵に触れるチャンスをお見逃しなく。宮下貴浩と私オムが紡ぐ新たな物語に、期待が高まります!