日本体育大学でアーバンスポーツが熱い！スケートボード実技授業の様子をレポート

アーバンスポーツの授業が多くの学生を惹きつける！

日本体育大学スポーツマネジメント学部では、2025年の夏季集中講義において「レジャー・アーバンスポーツ」と題した新カリキュラムが展開されています。今回の授業では、スケートボード、ダンス（ブレイキンを含む）、パルクールの3つが中心となって行われ、まさにオリンピック競技として注目されるアーバンスポーツの魅力を学生たちに体感させる場となりました。

実施内容と特別講師

授業は8月4日から6日までの3日間にわたって実施され、151名の学生が3班に分かれてそれぞれのスポーツに挑戦。特に、スケートボード講座では、非常勤講師の土田美玲プロと九州出身のレジェンドスケーター川﨑剛プロが指導にあたりました。指導は、特定非営利活動法人横浜スケートボード協会や月光日本合同会社（Moonshine Skateboardsの日本代理店）の協力もあり、盛りだくさんの内容でした。

学生たちの成長を見守る

1日目、学生たちはスケートボードに夢中になり、90分の授業を4コマこなしました。初めてスケートボードに触れる学生が大多数でしたが、体育大学生ということで、恐れずに取り組む姿が見受けられました。土田プロは「大学がこういった授業を設けてくれたことに感謝し、楽しんで指導ができた」とコメント。川﨑プロも「普通は大人が子供よりも苦手なことが多いが、学生たちはヘルメットやプロテクターで身を守り、上達が早かった」と語ります。

アーバンスポーツの可能性

主催の竹腰教授は、受講生に対して「アーバンスポーツがストリートカルチャーから発展し、オリンピック競技になったことに触れ、それを今後の学びに役立ててほしい」と期待を寄せました。教授はスキーやスノーボードの専門家でもあるため、これまでの授業に新風を吹き込む試みが続きます。

学生たちの新たな挑戦

この授業の参加者は、次の日程の8月5日、6日にはパルクール、ブレイキンに挑戦していきます。新たなスポーツへの挑戦がある中で、学生たちの成長がどのように促されていくか、今後がとても楽しみです。参加した学生たちは、日々の中でアーバンスポーツの醍醐味を体感しながら、さまざまな技術を習得していくことでしょう。これから先の展開に注目です。