新シーズン開幕はロッシーニ
2026-09-04 10:30:39

新国立劇場の新シーズンがロッシーニの魅力で開幕!オペラ『イタリアのトルコ人』新制作

2026年10月、新国立劇場にてロッシーニのオペラ・ブッファ『イタリアのトルコ人』が新たに制作され、2026/2027シーズンの幕開けを飾ります。このオペラは、華やかなロマンティックな要素と喜劇的な緊張感を織り交ぜた魅力的な作品です。

新国立劇場の美しいオペラパレスで、ロラン・ペリーの洗練された演出による新作が観客を迎えます。ペリーは、イタリアのフォトノベルをコンセプトに持ち込み、ヒロインのフィオリッラが夢中になるロマンスの物語を色鮮やかに描き出しています。舞台上では、キャラクターたちがとびきりのエネルギーで動き回り、観客に忘れられない喜びと驚きを与えます。

主役のフィオリッラ役には、昨季『夢遊病の女』で一躍有名となった新星ソプラノ、クラウディア・ムスキオが抜擢されます。彼女が演じるフィオリッラは、トルコ王子セリムとの禁断のロマンスを繰り広げる姿が観る者を魅了するでしょう。一方、トルコ王子役には、現在パリ・オペラ座で活躍中のアレハンドロ・バリニャス・ビエイテスが登場。さらに、お馴染みのジェローニオ役には、世界的に名高いブッフォ役の名人パオロ・ボルドーニャがキャスティングされ、豪華な顔ぶれが誕生しました。

公演は、指揮に若手のアレッサンドロ・ボナートが務めます。彼は「Forbes Italia」の30歳未満で世界を変える人々の中にも選ばれるなど、音楽界の新星として注目されています。ボナートの指揮により、作品の持つ軽妙さと深みが存分に引き出されること間違いなしです。

『イタリアのトルコ人』の魅力は、恋愛の駆け引きやドタバタのユーモアにあります。フィオリッラは夫のジェローニオに飽き飽きし、魅力的なトルコ王子・セリムに目を向けます。しかし、セリムには元恋人のザイダが絡み、物語はさらに複雑に。詩人プロスドーチモが喜劇の要素を盛り込み、観客を笑わせながらこの愛憎劇が繰り広げられます。

公演に先立って、オペラトークも開催されることが決定しました。新たな作品をより深く楽しむための良い機会です。興味を持つ方には、ぜひ参加をお勧めします。

新国立劇場は、日本唯一の国立劇場として、現代舞台芸術の上演と制作を行っており、オペラ・バレエ・演劇など多岐にわたって活躍しています。ロッシーニのオペラは、そのユーモアにあふれ、観客を楽しませる力を持っています。この機会に、ぜひ劇場に足を運び、新シーズンのスタートを感じてみてはいかがでしょうか。新国立劇場で心温まるひとときをお過ごしください。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

画像11

関連リンク

サードペディア百科事典: 新国立劇場 ロッシーニ イタリアのトルコ人

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。