山形の醤油メーカーが広告祭でコントの主役に！醤油の可能性を広げる挑戦

山形の醤油メーカーが日本最大級の広告祭でコントの主役に！

2025年10月17日から24日まで、東京都港区の虎ノ門ヒルズで開催される日本最大の広告クリエイティブフェスティバル「虎ノ門広告祭」。そこで、山形県に本社を構える株式会社マルセン醤油が、独自の取り組みとしてお笑いコントの題材に選ばれることが決定しました！

醤油とコントの融合

このイベントにおいて、「広告でたいよ！ネタLIVE」というプログラムが特に注目されています。10月19日（土）の15:45から16:45にかけて、注目の次世代芸人たちが登場し、マルセン醤油や壱番屋をテーマにしたオリジナルコントを披露します。出演する芸人は、えびしゃ、鈴木ジェロニモ、まぐろ兄弟、豆鉄砲、リバーマンの5組。彼らがどのように醤油の魅力を表現するのか、舞台上での創造性に期待が高まります。

特に、マルセン醤油の取締役伊藤悠介氏（26）が審査員として参加することもあり、芸人たちのパフォーマンスに対してどのような視点で評価を行うのか注目が集まります。このコントを通じて、醤油の新たな魅力や意義を多くの人に伝えることが目的となっています。

マルセン醤油の挑戦とビジョン

マルセン醤油は1969年創業で、56年の歴史を誇る極めて伝統的な醤油メーカーです。主力商品である「味の大名醤油」は長年にわたってファンに支持されてきましたが、最近では「醤油で世界を驚かす」という革新的なビジョンを掲げ、新たな商品開発にも力を入れています。

その一例として、「究極のすだちだし醤油」や「にんにく麹醤油」など、従来の醤油の概念を超える製品が登場しています。これにより、醤油という枠を超えて、料理の可能性を無限に広げる試みに熱心に取り組んでいるのです。