A-POPダンスバトルで圧巻の3連覇を遂げた若きスターたちの挑戦

A-POPダンスバトルでの歴史的瞬間

2023年、東京体育館で開催された「A-POP」ダンスバトルイベント「あきばっか〜の」が、過去最多の200チームが参加し、史上最大規模の大会として大成功を収めました。ストリートダンスと秋葉原カルチャーを融合したこのイベントは、今年で12年目を迎え、国内外から注目を浴びています。

この大会で注目を集めたのは、16歳の「龍」と18歳の「勇太」の若きダンサーコンビです。彼らは見事なパフォーマンスを披露し、圧巻の3連覇を達成しました。特に、龍はREAL AKIBA BOYZのメンバーでもあり、ストリートダンスのスタイルを自由自在に操る才能を持っています。勇太はそのユニークな技術で多くのファンを魅了しており、2025年には大手飲料メーカーのCM出演も決まっています。

A-POPダンスバトル「あきばっか〜の」

独特の魅力を持つあきばっか〜のは、アニソン、ボカロ、VTuber楽曲などを使用したダンスバトルで、様々なダンススタイルが織り交ざる異種格闘技戦です。毎年成長を見せ、ダンスコミュニティに強い影響を与えるこのイベントは、設立からの12年の間に多くのダンサーに支持されています。「あきばっか〜の」は、公式セミナーやさまざまなイベントを通じて、アニソンダンスシーンを盛り上げています。

過去最多参加チームによる熱狂の一日

今年のあきばっか〜のでは、200チームがエントリーし、その中から選ばれたダンサーたちがトーナメント形式で競い合いました。予選を勝ち抜いた16チームが照明や音響の演出が加わったセンターステージでパフォーマンスを行い、観客と一体となって興奮のひとときを楽しみました。観客の応援に後押しされる形で、龍と勇太はそのパフォーマンスを最高峰に引き上げ、見事優勝を果たしました。

龍と勇太の優勝コメント

龍さんのコメント

「お疲れさまでした。次はシンガポールと大阪での大会。年内に全て優勝し、来年の自分たちに任せます。」

勇太さんのコメント

「獲れるだけ獲りたいなと思っています。ストリートの大会などで、あきばっか〜ののレベルの高さをもっと多くのダンサーに知ってもらいたいです。」

このように、龍と勇太はただの優勝者ではなく、未来への挑戦を見据えています。彼らの活躍は今後のダンスシーンにおける希望の光となりそうです。

主催者とREAL AKIBA BOYZの存在

このダンスバトルを主催したのは、涼宮あつき。彼は老舗のブレイクダンスチーム「WASEDA BREAKERS」の一員であるだけでなく、アニソンとストリートダンスを融合させた新たな文化を作り上げています。彼の手掛けるイベントは、NHKなどにも取り上げられるほどの人気を誇ります。

また、REAL AKIBA BOYZも注目を集める団体で、彼らはネット上での活動が多く、幅広いジャンルのダンスを披露しています。その人気は国内外に広がり、多数のファンを獲得しているのです。