グラミー賞を受賞したアーティスト、ロザリアがついにニューバランスの新たなグローバルアンバサダーとして加わることが発表されました。その魅力的な音楽スタイルと大胆なファッションセンスが、このブランドに新しい刺激を与えることは間違いありません。ロザリアはシンガー、ソングライター、プロデューサーとしての素晴らしい才能を持ち、これまでも多くの文化的影響を与えてきました。
ニューバランスのブランドプレジデント、クリス・デービス氏は、ロザリアが持つ「Fearlessly Independent」の精神を称賛し、彼女の独自性や創造性がブランドの価値観と完璧にマッチすると述べています。特に、「ロザリアはトレンドの追随者ではなく、自ら新しいトレンドを生み出す革新者である」と強調しました。このような視点から、彼女のブランドとのコラボレーションがいかにしてお互いに刺激を与えるのか、興味深い展開が期待されます。
本アンバサダー就任を記念して、ニューバランスはロザリアをフィーチャーした5部構成の印象的なキャンペーンを展開します。キャンペーンは映画のような映像美で、ボストンのニューバランス本社を出発点に、ニューヨークへ向かうドライブの途中で起こる様々な出来事を描き出します。特に、ロザリアが特別なロゴが施されたパッケージを手に入れ、その中身がどのような芸術的なコラボレーションを象徴するのかが見どころです。各章で展開されるロザリアの姿には、テクノロジーと芸術が交錯する世界観が広がっています。
さらに、ロザリアはこのキャンペーンを通じてニューバランスの最新ライフスタイルモデル「204L」をお披露目します。「204L」は、レトロランナーの洗練されたデザインに加え、プレミアムなスウェード素材と2000年代の最新技術を融合させた独自のスタイルを誇ります。この靴は、まさにロザリアの個性を体現しているかのようです。日本での発売は7月末を予定しており、多くのファンからの反響が楽しみです。
ロザリア自身も、この新しいプロジェクトに対する期待感を抱いています。彼女は「ファッションとデザインに魅力を感じてきた。ニューバランスとともに活動することができるのが嬉しい」とコメントしています。また、スポーツとカルチャーの境界を越えるニューバランスの姿勢に共感し、その取り組みの一員になれることに感謝の気持ちを表明しています。
ロザリアは、鎮魂歌とも言えるアルバム『El Mal Querer』でグラミー賞を2度、ラテン・グラミー賞を12度受賞するなど、その実績は申し分ありません。彼女が描く音楽は、フラメンコと様々なジャンルとの融合を図り、多くのリスナーを魅了しています。また、2022年にはアルバム『MOTOMAMI』をリリースし、Spotifyのグローバルアルバムチャートで初登場1位を記録し、さらなる評価を得ています。彼女のパフォーマンスは革新性にあふれ、文化の最前線を切り開くアーティストとしての地位を確立しています。
1906年に設立されたニューバランスは、スポーツとクラフトマンシップを通じて人々に力を与え、ポジティブな変化を促すことを企業の使命としています。今後、ロザリアとのコラボレーションを通じて、さらに多くの人々に影響を与えていくことでしょう。この新たなパートナーシップが生む刺激的な展開を、私たちも楽しみにしています。ニューバランスのウェブサイトを訪れ、最新情報をチェックしてみてください。