高知の新星ワイン
2025-01-27 10:30:10

音楽の力で生まれた高知の新星ワイン「時乃奏」の魅力

音楽の力で生まれた新しい赤ワイン「時乃奏」



音楽を使って熟成させる新感覚のワイン、「時乃奏」が2024年1月27日から数量限定で販売されることが発表されました。このワインは、高知県香南市にある「井上ワイナリー」とオーディオ専門メーカー「オンキヨー」、そして通信販売の「ライトアップショッピングクラブ」が共同で開発した逸品です。1月27日からの発売に向けて、ワイン愛好者からの期待が高まっています。

こだわりのワイン製造プロセス



「時乃奏」は、普通のワインとは異なり、熟成プロセスで音楽の波動を取り入れる方法が採用されています。この独自の手法は、東京農業大学との協力によって開発された技術で、酵母に与えられる音楽振動の影響を分析した結果を基にしています。

使われているブドウは、高知県産の「タナ」という品種です。この黒ブドウは、濃厚な色合いと重厚感のある味わいが特徴で、井上ワイナリーで丁寧に醸造されています。そして、高知交響楽団による「モーツァルト フルート協奏曲第1番」の演奏が、樽の側面に取り付けた「加振器」を通じてワインに音楽的な要素を加え、ユニークな香りと味わいを引き出しています。

豊かな香りと味わい



2023年版の「時乃奏」は、プラムやブルーベリーといった華やかな香りが広がります。そのありふれない香りとともに、タンニンはシルキーでありながら程よく引き締まった印象をもたらします。ミディアムボディのこの赤ワインは、肉料理との相性が抜群で、今すぐに飲んでも十分に楽しめます。また、さらなる熟成を経ることで、より複雑な風味を楽しむことも可能となっています。

購入情報



2023タナの価格は、1本9,500円(税込・梱包配送料込)。ワインは750mlの容量で、原産国は日本です。購入はライトアップオンラインストアから可能ですが、数量限定のため、早めの購入をおすすめします。なお、沖縄県や離島への配送は行っていないことに注意が必要です。

井上ワイナリーの挑戦



井上ワイナリーは1884年に創業し、長い歴史を持つワイナリーです。高知の豊かな自然と資源を活かし、地域に適した品種を育て、ユニークなワインの製造に挑んでいます。高知県独自の食文化の発展に寄与することを目的に、品質の高いワイン作りに日々取り組んでいます。

音楽とワインの新たな出会い



音楽振動を利用したワイン製造は、オーディオメーカーのオンキヨーが手掛ける新しいアプローチです。1946年の創業以来、オンキヨーは音を扱う技術力で知られ、その技術を食品製造に活用することで、食品への新たな価値提案が実現しました。「時乃奏」はその最初の成果とも言えるプロジェクトです。

音楽の響きと高知の自然が融合したワイン「時乃奏」。この新しい試みがどのような味わいに結実したのか、ぜひ自分自身で体験してみてはいかがでしょうか。


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