大阪発！おっさんたちが楽しむ子育てトークと街ブラの魅力

最近、テレビ大阪の新しいロケ番組が話題です。おもしろくて、思わず見入ること間違いなしのこの番組では、メッセンジャーの黒田有さんと、名バイプレイヤーの梶原善さん、アキナの山名文和さんが大阪の街を散策しながら、子育ての話や楽しいトークを繰り広げます。とくに、今回は「帝塚山」を舞台に、3人のおっさんが最高の化学反応を見せる様子が展開されます。

帝塚山の魅力とは

帝塚山は古くからの豪族が住んでいた場所で、大阪屈指の高級住宅街として知られています。豪華な住宅が並ぶ中、蔵をリノベーションしたカフェや施設が次々と登場しており、近年注目を集めています。番組では、黒田さんと山名さんが“チンチン電車”に乗り込み、そのユニークな旅がスタートします。

子育ての知恵を共有

電車を降りた後、おっさんたちは豪邸が立ち並ぶ住宅街を散歩しながら、実際に見ることのできる不動産の話題や、山名さんのプライベートについて語り始めます。「じゃあ、一坪っていくらやろ？」と盛り上がる中、山名さんの住宅事情が暴露される場面では、梶原さんも驚きを隠せず、思わず突っ込みを入れるシーンが印象的でした。

カフェ「森森舎」に到着した3人は、人気のかき氷を味わいます。「めっちゃうまい」と舌鼓を打つおっさんたちの姿が微笑ましい。特に、シェアしようとする黒田さんに対し、山名さんがプライベートな理由から拒否をし、意見が対立するシーンも見どころの一つです。「なんやねん！」の掛け合いは、観ている私たちも笑ってしまいます。

フラメンコに挑戦！？

続いて、蔵を改装した工房で、かつて美術を教えていた店主とともに、箸置きを作るワークショップにも挑戦。ここで梶原さんの芸術性が爆発し、どこかコミカルな雰囲気を醸し出します。その後、蔵を利用したフラメンコスタジオに向かい、3人はフラメンコダンスに挑みます。黒田さんがギターを用いてメロディーを奏で、山名さんがカホンを叩く中、梶原さんの活躍もまた一興です。

家族の話題で盛り上がる

夜になり、築71年の蔵を改装したおばんざいバーにて、各自の子育てに関する話題で大いに盛り上がります。梶原さんが48歳で子どもを授かったこと、そして黒田さんが55歳で新米パパになったことを切り出し、具体的な教育理念についても語り合います。この深い内容に対して、山名さんが二人の話に共感を示す場面は、年齢や経験を超えた人間同士のつながりを感じさせます。

子育てや家庭の話題が続く中、黒田さんがさりげなく奥さんへの不満を漏らし、それに対して梶原さんと山名さんがどう反応するのか、といった展開も見逃せません。これぞ、リアルな大阪のおっさんトーク！