クレナズムの新たな一歩『センチメンタル』
福岡で誕生した4人組バンド、クレナズムが本年の第一弾シングル『センチメンタル』を、本日2月5日より配信開始しました。この楽曲は、彼らの独自のエモーショナルなシューゲイザーサウンドが光る一曲です。
「センチメンタル」は、既にライブで披露されており、観客からは大きな反響が寄せられています。感情の揺れ動きを音楽で表現するこの楽曲は、轟音のギターが心に響き、過去の思い出を振り返るきっかけとなることでしょう。メンバーは、センチメンタルな感情を色濃く歌い上げており、聴く人を一瞬で彼らの世界へ引き込みます。
MVのプレミア公開と制作背景
さらに本日21時には、楽曲に合わせたミュージックビデオがプレミア公開されます。このMVは、メンバー自身がiPhoneを用いて自ら撮影したもので、福岡市に位置する奈多海岸が舞台となっています。ボーカルを務める萌映が映像の編集を手がけており、視覚的にも楽しめる内容に仕上げられています。
萌映は「思い出は綺麗なまま」をテーマに映像を作成したと語ります。喧嘩をしたり憎しみが生まれたりしても、幸せだった記憶は色あせることがないという彼女の思いが映し出されています。日常の一コマが、クレナズムのギターサウンドとともに揺れ動く思い出を蘇らせ、視聴者に深い感情を届けることでしょう。
メンバーからのメッセージ
メンバーは、過去の人間関係の中で生まれた小さな「一言」が原因で別れたり、仲が悪くなったりした経験を元にこの曲を作ったと明かしています。彼らは、そんな過去の思い出を美しい音楽に変え、聴く人々に心の響きを届けたいと願っています。ギターの音色には懐かしさと美しさ、轟音には後悔の念が乗っており、まさにクレナズムならではのシューゲイザーに仕上がっています。
クレナズムの音楽的背景と未来
クレナズムは2018年に結成され、シューゲイズとJ-POPを融合させた新たなスタイルの音楽を追求してきました。ライブハウスだけでなく、SNSや動画プラットフォームでも注目を集めており、着実にファンを増やしています。彼らは音楽スタイルの進化に常に取り組んでおり、2021年にはコラボ曲が大ヒットを記録しました。
また、2023年12月には映画主題歌を担当するなど、音楽と映画の境界を越えた活動にも力を入れています。ますます国際的に活動を広げるクレナズムの今後が楽しみです。アジア圏でのコラボやフェス出演も計画されており、シューゲイザーとJ-POPの融合を進化させ続けることに期待が寄せられています。
公式リンク
ワンマンツアー情報
- - 夏のバリよかワンマンツアー2025 も発表されており、6月には福岡や心斎橋、名古屋などでのライブが予定されています。チケットの一般販売は2025年3月1日からスタートします。
クレナズムの音楽は、今後ますます多くの人々に届き、感情を共鳴させていくことでしょう。新曲『センチメンタル』を楽しんで、彼らの魅力を感じてください。