リーダー育成プログラムに見る現代医療の本質
2026年3月16日、東京都新宿で開催された「Criacao Leaders' College 2026 #6」にて、医療法人社団 焔の理事長・安井佑が特別講演を行いました。彼の講演は、スポーツと医療の現場に共通するチームづくりの重要性を掘り下げ、次世代のリーダーたちに多くの示唆をもたらしました。
講演の背景と意義
安井は年間700名以上の患者を見送り、常時1,500名の治療にあたるやまと診療所の運営者として、医療現場で直面する「正解のない問い」に向き合っています。彼のアプローチは、理論的な枠組みを超えた実践的な知見に基づいています。今回の講演では、彼の経験を元にした組織づくりのメソッドが紹介され、学生たちにとって非常に貴重な機会となりました。
記念すべき登壇テーマ
安井の講演は、以下の主なテーマに沿って進行しました。
命の現場とTEAM
- - 生死について: 健康だけでなく、人生全体をどう生きるかという議題が提示されました。
- - 正解のない問い: 医療の現場で常に直面する課題にどう向き合うか。
- - チームの効用: 「TEAM」とは何か、そしてチームワークの重要性について。
TEAMの作り方
- - TEAMの定義: チームが持つ基本的な性質・役割。
- - コア対話: チーム内での効果的なコミュニケーション手法。
- - TEAMづくりの4ステップ: 理論に基づいた具体的な方法論が共有されました。
これらのテーマは、医療とスポーツの両方で共通する要素であり、安井は自身の経験をもとに具体的な事例を交えて語りました。
参加者との交流
講演後には質疑応答が行われ、学生たちとの積極的な意見交換が図られました。この対話の中で、安井はリーダーとしての心構えやチームを率いる際の実践的なアドバイスを提供しました。参加者たちは、医療現場の厳しさとやりがいを知る貴重な体験をすることができました。
安井佑のプロフィール
安井佑は東京大学医学部を卒業後、国際医療支援に従事した経験を持ち、2013年には「やまと診療所」を開業。医療法人社団 焔を率い、命の現場で活躍する人材の育成にも注力しています。彼の趣味にはサッカーや漫画があり、これらを通じたコミュニケーション力の重要性も講演内で触れられました。
Criacao新宿について
クリアソン新宿は、日本フットボールリーグに所属するサッカークラブで、スポーツを通じて社会への貢献を目指しています。「Criacao Leaders’ College」のプログラムは、リーダーシップを育成することを目的とし、名門大学と連携しています。医療現場の視点からの講演は、参加者により広い視野を提供しました。
結論
この特別講演により、安井佑は医療とチームづくりの間に共通する原則を示し、次世代のリーダーたちに新たな視点を提供しました。正解のない問いに挑む姿勢は、どの分野でも求められる重要な要素です。参加者たちは、今後のキャリアにおいてこれらの教訓をどのように活かしていくか、考えを深めたことでしょう。