シンディ・ローパー最後の来日ツアーと特別上映が決まる
ポップ・アイコンであり、数々のヒットを生んできたシンディ・ローパーが、最後の単独ジャパン・ツアーを記念して、映画『シンディ・ローパー:レット・ザ・カナリア・シング』の期間限定上映を行うことが決まりました。こちらは、シンディの来日に合わせて特別に上映される貴重な機会です。
シンディ・ローパーの魅力
シンディ・ローパーはデビュー当初から自身のスタイルを貫き続け、「自分らしさ」を強く表現したアーティストとして知られています。1980年のポップロックバンド、Blue Angel(ブルー・エンジェル)でのレコード・デビューを経て、1983年にソロデビューした彼女は、多くのグラミー賞を受賞し、映画やミュージカルでも活躍してきました。特に、2014年にブロードウェイ・ミュージカル『キンキーブーツ』での成功は記憶に新しいところです。
映画『レット・ザ・カナリア・シング』の概要
映画『シンディ・ローパー:レット・ザ・カナリア・シング』は、彼女の幼少期からの苦悩や、自身の個性を大切にし続けてきた人生を描いた長編ドキュメンタリーで、監督はアリソン・エルウッドが務めています。この作品を通じて、シンディ・ローパーがどのようにして自身の真実を見出し、そして多くの人々に影響を与えてきたのかが明らかになります。
本作の特別上映は、2024年4月11日(金)からヒューマントラストシネマ渋谷などで1週間限定で実施され、その前夜祭として特別なイベントがおこなわれます。シンディのファンにとって、この機会を逃す手はありません。
彼女の生い立ちと影響を与えた人々
映画の中では、シンディの家族や長年の友人たちからの証言も交え、彼女がどのようにして自らの道を切り開いていったかを掘り下げています。エレン・ローパー(彼女の姉)やボーイ・ジョージを含む多くの著名人のコメントが収録されており、シンディの人生の裏側を知ることができます。
期待されるサウンドトラック
また、映画公開に合わせて、劇中で使用される楽曲を集めた『レット・ザ・カナリア・シング ジャパン・エディション』のCDもリリースされます。このCDには初CD化となる貴重な曲が含まれており、シンディの魅力を堪能できる内容となっています。
フェアウェル・ツアーの詳細
さらに、シンディの来日ツアーは4月19日からスタートし、これが彼女にとって最後の日本公演となります。日程はすでに決まっており、大阪と東京での公演が予定されています。シンディを愛する多くのファンが集まるこの瞬間は、間違いなく特別なものになるでしょう。
日本での最後のパフォーマンスと映画上映で、シンディの真実の物語と音楽を体感できる貴重な機会をお見逃しなく。彼女の音楽と影響を受けた人々に、豊かな感情と共に触れられることでしょう。