愛知の誇り、ダービー名称をファンと共に新たに
愛知県のバスケットボール界で、シーホース三河と名古屋ダイヤモンドドルフィンズの対戦が待望されている。歴史ある両クラブが、この対戦をより一層盛り上げるため、ファンの声を集めて新しいダービー名称を提案するキャンペーンを開始した。
ダービー名称の募集について
このたび、シーホース三河と名古屋ダイヤモンドドルフィンズの対戦は「愛知ダービー」として知られてきた。しかし、この名称は両クラブ間の対戦だけを指すものではなく、より具体的にこの二チームの直接対決を象徴する名称を考えたいという思いから、ファン・ブースターの参加を募ることに決定した。応募はネットを通じてできるほか、両クラブのブースターを集めたワークショップも開催予定。
特別な取り組み
中でも注目されるのは、シーホース三河ラの佐古賢一チームディレクターと名古屋Dの梶山信吾アシスタントゼネラルマネジャーが参加するワークショップだ。彼らはクラブの歴史と地域のつながりを重視しながら、ファンの熱意を結集させる。この取り組みは、単なる名前を決める作業にとどまらず、地域コミュニティ全体を巻き込むものとして位置づけられている。
募集期間と参加方法
名称応募は誰でも参加可能で、募集期間は10月14日火曜日の23:59まで。選ばれた名称は、2025-26シーズンの第19節以降に使用され、その後のシーズンでも継続して使われる予定だ。
「このような格式のあるクラブや地域の発展に向けて価値のある試みだと感じています。長い歴史の中、共に切磋琢磨してきた関係性を大事にしてきました。」シーホース三河の佐古ディレクターはこう述べ、クラブ間の健全な競争を求めている。
名古屋Dの想い
名古屋Dの梶山GMは、「ただの試合ではなく、愛知のクラシコです。互いを高め合う特別な舞台の象徴となる名称を、皆さんの手で生み出してほしい」と熱意を語る。このダービーの名称が、愛知のバスケットボール文化にどのような影響をもたらすのか。ファンの声が反映された新たな名称が愛知の誇りとして刻まれることを願ってやまない。
一緒に盛り上げよう
この取り組みを通じて、シーホース三河と名古屋ダイヤモンドドルフィンズは地域の絆を強化し、ファン同士の一体感を高めることを目指している。
皆様もぜひこの機会にアイデアを出し合い、愛知のバスケットボールを共に盛り上げていきましょう。新たなダービー名を手に入れるその瞬間、あなたもこの歴史の一部となることができます!