アジアNo.1を獲得した日本代表女子チームの快挙！パデルアジア杯優勝の瞬間

日本代表女子チーム、アジアチャンピオンに輝く！

2025年10月17日から24日まで、カタールで初の開催となった「FIP Asia Padel Cup」で日本代表女子チームが全勝で優勝し、アジアの頂点に立ちました！

一般社団法人日本パデル協会（JPA）は、この大会に男女各8名の代表選手を派遣し、すべての注目が集まりましたが、特に女子チームの活躍が際立ちました。本大会において、日本代表女子チームは見事に全勝を収め、アジアNo.1の栄冠を手にしたのです。

大会の開催と構成

「FIP Asia Padel Cup」はカタールのKhalifa International Tennis and Squash Complexで行われ、FIP（国際パデル連盟）の主催によって、過去の成績やランキングに基づく複数のフェーズに分かれて開催されました。男女それぞれのチームは、ファイナルフェーズと予選ラウンドに分かれて激闘を繰り広げました。

日本男子チームは、予選ラウンドで苦戦し、結果として次のステージに進むことができませんでしたが、日本女子チームは昨年度の実績を受けてファイナルフェーズから出場。アジアのトップ8チームとの厳しい戦いを制しました。

女子チームの快進撃

女子チームはドロー会議を経て、イラン、UAE、サウジアラビアとのリーグに挑戦。リーグ戦では圧倒的な強さを発揮し、全ての試合を3-0で勝利しました。ただし、準決勝でのオーストラリア戦は簡単には勝てず、シーズン初の敗北を取りましたが、それでも最終的には2-1で勝利。決勝に進出しました。

決勝戦では再びイランと対戦、前年の相手との再戦であるこの試合でも、ついに彼女たちは2-0で勝利を収め、アジアチャンピオンの座に輝きました！

男子チームの挑戦

男子チームはドロー会議でいくつかの強豪と同じグループに入り、レバノン、カザフスタン、フィリピンとの戦いに挑みました。結果は、1勝2敗でフェーズ2で敗退。フィリピン戦では快勝しましたが、レバノンとカザフスタン相手に競り負け、グループ1位には届きませんでした。残念な結果ではありましたが、次の大会に向けた経験を糧に成長を誓いました。

未来への展望

日本代表女子チームの優勝は、メディアや視聴者、スポンサーの支援が選手たちの力になったことを強調しています。彼女たちの勝利は、これからのパデル界にもう一つの明るい光をもたらしました。来年度以降の国際大会に向け、これまでの経験を活かし、さらに強く応援される代表チームへ成長させることがJPAの目標です。

引き続き、皆様のご声援やご指導をよろしくお願いいたします。