CAT-A-TAC新作『銀河鉄道の夜の、そのまた夜に』が渋谷で上演
音楽とダンスが融合した新たな物語が誕生します。CAT-A-TAC(キャットアタック)が2026年8月1日(土)から2日(日)まで、東京・渋谷の「こくみん共済 coop ホール/スペース・ゼロ」にて、新作『銀河鉄道の夜の、そのまた夜に』を上演します。本作は、宮沢賢治の名作『銀河鉄道の夜』の一年後を描いたオリジナルストーリーであり、主宰の藤田善宏氏が作・演出・振付を手掛けています。
あらすじと新たな挑戦
この作品では、主人公のジョバンニとザネリが、亡き友・カムパネルラにまつわる思いを胸に、再び銀河鉄道の旅に出る姿が描かれます。言葉に頼らず、身体表現と音楽によって物語が表現されるこの舞台は、観客をまるで銀河の旅に引き込むような魅力的な体験を提供します。
本作の特筆すべき特徴
本作の最大の特徴は、コンテンポラリーダンス、ジャズ、タップなどの多彩な要素を融合させた表現方法です。ストーリーテラーが物語の展開を導くことで、視覚の楽しさと心に響く情感が無理なく合致しています。ユーモア溢れるシーンや、感情が豊かに表現された場面も盛り込まれ、子どもから大人まで広く楽しめる内容となっています。
特に注目すべきは、原作の難解さを軽やかに表現し、観客に親しみやすい形で届けている点です。物語の深さを保ちながらもユーモラスな演出により、緊張感が緩和され、観客はスムーズに物語の世界に浸ることができます。
作品の体験とそれを支える企画
公演中は、劇場内やロビーで作品世界をさらに深く体験できる展示やワークショップなどのイベントも企画されています。これは、観客が劇場全体で『銀河鉄道の夜』の世界観に没入できる素晴らしい機会となります。
CAT-A-TACの理念と活動
CAT-A-TACは、ジャンルにとらわれない自由な発想で新たな舞台を創り上げています。主宰の藤田氏は、若手ダンサーやミュージシャン、様々なバックグラウンドを持つ表現者たちと共に、観客にとって魅力的で多様性に富むパフォーマンスを提供しています。
これまでにも、伝統芸能や他ジャンルとのコラボレーションを積極的に行っており、子どもや障がい者向けの事業やワークショップにも参加し、多くの人々に愛される団体となっています。
公演の詳細
公演は2026年8月1日(土)13:00と17:00、8月2日(日)13:00の3回開催されます。未就学児の入場も可能な回があり、全世代の観客に対する配慮が示されています。チケットは一般5,000円、U-25や中高生向けの割引もあります。
公演チケットは、カンフェティにて販売中です。さあ、あなたも、『銀河鉄道の夜の、そのまた夜に』の感動的な旅へ出かけましょう。心に響く身体表現の数々を、ぜひその目で確かめてください。