ヤマハの新感覚音楽アプリ『Extrack』が登場!
ヤマハ株式会社が2025年3月18日(火)に新たな音楽アプリ『Extrack』(エクストラック)を公開しました。このアプリは、楽曲を演奏する際にまるでバンドメンバーの一員になったかのような体験を提供することを目的としています。『Extrack』は「Track(楽曲)から必要な要素をExtract(抽出)し、Extra(特別)な演奏体験を提供する」という新しい音楽の楽しみ方を提案しています。
アプリの特徴
『Extrack』は、音源分離機能やコード解析機能などの最先端技術を駆使して作られています。そのため、ギターやドラム、ベース、ピアノなどを演奏するユーザーが抱える問題、すなわち「個人練習が単調になってしまう」「他の人と合わせる機会が少ない」といった悩みを解決します。これにより初心者からプロの演奏者まで、すべての人が「もっと演奏を楽しむ」体験を得ることができます。
1. 音源分離機能
この機能では、ユーザーは曲の中から特定の楽器の音を抽出したり、逆にミュートすることができます。たとえば、ボーカル、ギター、ドラムなどの音を分け、演奏する楽器の音だけを聴きながら練習できます。これにより、必要な音を効率よく取り入れ、耳コピや合わせ練習が可能になります。
2. コード解析機能
『Extrack』は、好きな楽曲のコード進行を自動的に解析し、表示することができます。これにより演奏中にリアルタイムでコードを確認でき、ギターやピアノの押さえ方も視覚的に理解できます。初心者には特に助けになる機能です。
3. 効率的な練習が可能な再生UI
効率的に練習できる機能も充実しています。再生速度を自由に変更できたり、特定のパートを繰り返し再生することが可能です。これにより、細かいフレーズをじっくり練習したり、サビやソロパートに一瞬でアクセスすることもできます。
利用方法
アプリの使い方はシンプルです。まず、端末内やクラウドに保存している楽曲を選び、分離したい楽器パートを選択します。次に、その音源の分離を開始するだけで、簡単にカスタマイズした演奏が楽しめるのです。なお、音楽ストリーミングサービスの楽曲は対応していないため、事前に音楽ファイルを用意する必要があります。
課金プラン
『Extrack』は基本的には無料で使用できますが、アプリ内にて有料プランも用意されています。有料プランを利用することで、音源分離できる楽器の種類や楽曲数が大幅に増え、より多彩な演奏体験を提供します。特に8月まで行われる無料開放キャンペーンを利用すれば、しばらくの間は費用がかからず多機能に利用できます。
まとめ
全体として、『Extrack』は今までの音楽アプリとは一線を画す、非常にユーザーに寄り添ったアプリと言えるでしょう。ヤマハが誇る音源分離技術と直感的な操作感で、あなたの演奏経験はきっと変わります。楽器を学びたい方や演奏を楽しみたい方には、ぜひ試していただきたいアプリです。公式サイトから手軽にダウンロードできるので、音楽ライフをさらに充実させてくれるこのアプリを今すぐチェックしてみてください!
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