新しい音楽学習の友『リコフィット』
ヤマハ株式会社が、リコーダー演奏サポートガイド『リコフィット』を2023年7月16日(木)に発売します。品質の高い楽器作りで知られるヤマハが、教育現場でも広く使われている樹脂製リコーダーをサポートするために新たな解決策を提供することを目的としています。
リコーダー教育の課題と『リコフィット』の役割
1967年からリコーダーの製造と販売を行っているヤマハでは、特に学校教育における音楽教育支援に力を入れてきました。その中で、多くの児童がリコーダーを使用する一方で、楽器演奏の習得が難しいと感じる子供たちが多いことが課題として挙げられます。初期段階でのつまずきが、その後の学びに影響を与えることもあるのです。
このような状況に対処するために、ヤマハが新たに開発した『リコフィット』は、ソプラノリコーダーに装着するシール状のパーツで、正しい指の位置や持ち方を自然に習得できるように設計されています。視覚的にも明確に指を置く位置を理解でき、音楽を楽しむ環境が整えられています。
直感的で安全なデザイン
『リコフィット』の最大の特徴は、音孔を囲むユニークな「C」形状のガイドによって指を置く場所を一目で理解できることです。さらに、ガイドは左手用が青色、右手用が赤色に色分けされているため、特に子供たちにとって説明が分かりやすく、指導者にとっても指導がしやすいという利点があります。
また、リコーダーを安定させるために、滑りにくいクッション素材を採用しており、発泡ポリエチレン製で安全性にも配慮されています。この素材は水洗いにも耐えており、取り外しの手間なく簡単に清掃ができるため、学習環境を清潔に保つことができます。
楽器本来の音色を楽しみながら学ぶ
『リコフィット』では音孔部分を妨げない設計がなされており、ガイドを装着していてもリコーダー本来の音を楽しむことができます。このため、児童の奏法に合わせてガイドを使ったり外したりすることができ、個々の習熟度に合わせて学習をサポートします。
対象リコーダー品番
『リコフィット』は、ヤマハ製のソプラノリコーダー(ジャーマン式)のいくつかの品番に対応しています。具体的には、YRS-37III、YRS-301III、YRS-311III、YRS-313III、YRS-321、YRS-323、YRS-401の各モデルが該当し、異なる音孔の位置を持つバロック式のリコーダーやYRS-27IIIモデルには対応していません。
終わりに
ヤマハは『リコフィット』を通じて、リコーダー演奏の敷居を下げ、音楽を学ぶ楽しさを子供たちに届けることを目指しています。音楽が人々の心にどれほどの喜びをもたらすことができるのか、今後多くの児童がこの新商品を通じて体感できることを期待しています。
詳しい商品情報は、ヤマハの公式サイトをご覧ください。