新しいインフルエンサー活用の形「Skettt Influencer」とは
2025年8月18日、株式会社Wunderbar(東京都渋谷区、CEO:長尾慶人)が新たなサービス「Skettt Influencer」の提供を開始しました。このサービスは、インフルエンサーの宣伝素材を月額制で利用できるという業界初の試みです。
「Skettt Influencer」は、300名以上の著名インフルエンサーの素材を提供し、企業が簡単にプロモーションを図れるように設計されています。このプラットフォームは、タレントの宣伝素材を提供してきた「Skettt」の仕組みを基にしており、特に地方や中小企業向けにその利用を推進しています。
「Skettt Influencer」が誕生した背景
「Skettt」は2022年から運営されており、すでに150社以上の芸能事務所と提携し、10,000社以上の企業からのキャスティング相談にのってきました。多くの企業が若年層向けのプロモーションに課題を抱えていることが浮き彫りになっており、SNSを活用したマーケティングはますます重要になっています。
しかし、特に地方や中小規模の事業者にとって、インフルエンサー選定や契約条件の調整は高いハードルとなります。このような背景から、Sketttが持つネットワークとノウハウを活かし、インフルエンサーを手軽に活用できる「Skettt Influencer」が生まれました。
「Skettt Influencer」の主な特徴
1. コストパフォーマンスの向上
従来のインフルエンサー起用では、高額なギャラが発生することが一般的ですが、「Skettt Influencer」では月額の定額プランを設定しました。そのため、1契約で3商材以上に素材を同時活用でき、コストを抑えつつより柔軟なプロモーションが可能です。
2. 即時利用可能
契約後、最短1週間で準備済みのハイクオリティ素材を活用することができ、バナーや動画広告に簡単に組み込むことができます。さらに、契約期間は最短1ヶ月から利用できるため、まずは小規模なテストから始めることも可能です。
3. 柔軟性のあるクリエイティブ
商品の合成や衣装の変更、カラー調整など、ブランドに応じたクリエイティブを展開できます。数百枚のテンプレート素材から選び、必要に応じてオリジナルの素材撮影も依頼することができます。
提携事務所とインフルエンサーの紹介
「Skettt Influencer」では、20社の芸能事務所が参画しており、300名以上のインフルエンサーの素材を利用できます。未参画のインフルエンサーとの交渉もサポートしており、企業のニーズに柔軟に対応しています。
スペシャリストからの期待の声
長尾慶人CEOは、「若年層向けプロモーションの効果を最大化するため、私たちはこの新しいサービスを提供します」と話しています。「Skettt」は、コスメやファッションなど、若年層をターゲットにした企業のプロモーションを支えるための方法を模索しています。
「Skettt」は、日本のIP文化を支える
「Skettt」は、日本のデジタル技術とIP(知的財産)を融合し、次世代のIPエコシステムを作り上げることを目指しています。IPは人々の日常に深く関わり、今後ますますその価値や存在感を増すでしょう。企業やインフルエンサーが手軽にアクセスできるこのプラットフォームは、今後のインフルエンサー活用のスタンダードを築くことでしょう。
新たにスタートした「Skettt Influencer」で、企業のブランディングやプロモーションが一段と進化することを期待しています。