精神障がい者の夢を追う!
特定非営利活動法人日本ソーシャルフットボール協会が主催する、精神障がい者フットボールの初のアジア大会「DREAM ASIA CUP」が、2025年1月14日から18日にかけて大阪で開催されます。これは、選手たちがチームを組み、勝利を目指し、一生懸命に戦う姿を通じて、同じように精神的な障害を抱える方々に勇気を与える意味が込められた重要なイベントです。
アジア大会の目的と意義
この大会を通じて、精神障がいを抱える選手たちが自己表現し、社会とのつながりを感じられる場を提供します。また、観客や他の体験者に対して、精神障がいに対する理解を深めてもらうことも目的としています。大会の運営には1,800万円が必要ですが、さらに多くの1台の可能性を開くために、現在進行中のクラウドファンディングも併せて行っています。これにより、多くの方に支援をお願いする機会を持ち、共生社会の実現を目指します。
大会の概要
「DREAM ASIA CUP」では、以下のような内容が予定されています:
- - 日程: 2025年1月14日~18日
- - 会場: 堺市立大浜体育館(大阪府堺市)
- - 参加チーム: 日本、台湾、韓国
- - 出場資格: ICD-10のFコードに基づいた精神的な障がいを持ち、継続的に精神科の治療を受けている選手
この大会では、友好を深める親善試合や、予選リーグ、決勝戦が行われる予定です。特に注目すべきは、開会式を含む多彩なプログラムが用意されており、全ての試合がYouTubeでライブ配信もされる予定です。
クラウドファンディングの挑戦
アジア大会の開催に向けた資金調達を目的として、2024年12月28日から2025年2月28日の期間に、クラウドファンディングを実施しています。この企画に参加し、精神障がいを持つ方々の夢実現に力を貸していただけると幸いです。
日本ソーシャルフットボール協会について
日本ソーシャルフットボール協会は、2013年に設立され、精神障がいを持つ方々がサッカーを楽しむ場を提供しています。国内では数回の大会を成功裏に開催してきた実績があり、国際大会にも参加しています。フットボールを通じて自己の成長や社会参加を促進するための活動を続けており、未来の多様性を育む場を提供し続けています。
今後の展望
精神障がい者のフットボールを通じたコミュニケーションと共生社会実現のため、今後もさまざまなイベントを企画していく予定です。すべての人々が平等に参加できる社会を目指し、みなさまの応援を心よりお待ちしています。
この感動的なイベントを見逃さないためにも、ぜひ参加や応援をお願いします。詳細や最新情報は、公式ウェブサイトをチェックしてください。