ラプソードと北海道日本ハムファイターズのパートナーシップ
株式会社Rapsodo Japan(ラプソード)は、北海道日本ハムファイターズと新たにパートナーシップ契約を締結しました。この組み合わせは、野球のデータ解析とチーム力向上を目指す強力な協力関係の象徴です。両社は、データ活用を通じて選手の成長を促進することに全力を注ぎます。
目的とミッション
このパートナーシップは、単なる契約にとどまらず、 野球の楽しさを次世代に伝えることを重視しています。具体的には、以下の3つのミッションが設定されています。
1.
データの有効活用: ラプソードのデータをフル活用し、ファイターズのチーム強化に貢献する。
2.
計測の楽しさの伝達: データ計測や活用の魅力を周知し、選手やコーチに浸透させる。
3.
思考力と分析力の育成: データを通じて、思考力や分析力の重要性を伝えていく。
初期活動の概要
まずは、ファイターズおよびファイターズベースボールアカデミーへ、最新の計測機器「PRO 3.0」を提供しました。この機器を活用することで、選手たちの技術向上をサポートする取り組みが開始されています。また、春季キャンプで実施されたアナリストやコーチからのデータ活用に関するインタビューも、追って公開される予定です。
データの重要性
ファイターズのグループ長が述べるように、データは選手評価や育成において欠かせない要素となっています。これまでの経験からも、感覚と数値情報の融合は選手の成長に寄与します。このように、データが選手の鋭い感覚を補完し、コーチと選手との間に共通の言語をもたらすことができます。
アカデミーの期待
ファイターズアカデミーでの活動において、選手たちは自らのボールの回転数や質を知る大変貴重な機会を得ます。これにより、子どもたちだけでなくコーチ陣も成長し、数字を用いた指導が進んでいくことでしょう。
ラプソードのビジョン
ラプソードの代表は、ファイターズとのパートナーシップを通じてさらにその技術を広めたいと語っています。選手やチームのパフォーマンス向上を追求するだけでなく、データ計測自体の楽しさを広く発信し、野球界全体の底上げに寄与していく構えです。
終わりに
今後もラプソードとファイターズは連携を深め、上記ミッションに向けたさまざまな取り組みを進めていく予定です。データを通じて選手たちの可能性を広げ、より多くの人たちが野球を楽しむための環境を整えていく姿勢に期待が寄せられます。