久喜市で開催されるU12 3x3バスケットボール大会
埼玉県久喜市では、令和8年2月23日(月・祝)に、小学生を対象とした「3x3KUKI CUP-小学生大会」が開催されます。これは全国から100チーム、約400人もの小学生が参加する、U12カテゴリーの3x3バスケットボール大会です。本大会は、地域の高校生たちが運営や審判を担うことで、地域スポーツの未来を支える環境を作り出しています。
高校生が地域スポーツの担い手に
少子化が進む現在、地域スポーツの支え手となる高校生の活躍が求められています。久喜市の大会では、久喜高校バスケットボール部の高校生が運営・審判を行い、地域の子どもたちを育成する仕組みが整っています。これは「支える側が育つ」という新たな試みであり、高校生が次の世代のスポーツ環境を形成する役割を果たしています。
市民団体が支える運営体制
本大会の運営は市民団体「3x3 KUKI実行委員会」が中心となっています。この実行委員会には、久喜高校のコーチや地域のミニバス指導者、企業オーナー、プロチームの関係者など、多岐にわたるメンバーが参加しており、それぞれの専門性を活かして大会運営を行っています。
3x3バスケットボールの魅力を広げ、中高生向けの大会や地域イベントを通じて、地域全体で「プレーする」「支える」「教える」のサイクルを形成することが目指されています。これにより、久喜市は単なる大会開催にとどまらず、年間を通じてスポーツ環境を育む街として認識されています。
次世代育成クリニックの開催
大会の運営に加えて、久喜市では中学生を対象とした3x3クリニックも開催しています。このクリニックでは、高校生がコーチとして参加し、後輩にバスケットボールの楽しさを伝える活動を行います。特に、顧問が経験不足である場合や部活動が存在しない中学校へ進む子どもたちにとって、重要な支援の一環となっています。
このように、高校生が「教える」役割を担うことで、教育の輪が広がり、自らの成長にもつながっています。
地域の評価と未来の展望
久喜市の取り組みは、地域スポーツの育成だけではなく、国土交通省やスポーツ庁などからも高く評価されています。今後は、久喜高校バスケットボール部のOBチームの参加も予定されており、地域スポーツのさらなる発展が期待されています。
そうした活動を通じて、今後も久喜市は「世代循環型のスポーツ環境」を構築し、持続可能な仕組みづくりを進めていく方針です。これは、教育現場においても重要なテーマとなることでしょう。
まとめ
「3x3KUKI CUP-小学生大会」は、久喜市の地域に根ざしたスポーツ環境の象徴です。若い世代が参加し、運営する姿勢は、次世代に向けての道しるべとなります。小学生たちが楽しむ素晴らしい機会を提供するだけでなく、高校生自身の成長や地域全体の活性化につながるこの大会の成功を、ぜひ応援していきましょう。