プロダンスチームBears Rising、大崎オーソル埼玉の公式チアリーダーに就任
株式会社ベアーズのプロダンスチームBears Rising(ベアーズ ライジング)が、大崎電気工業株式会社が運営するハンドボール部「大崎オーソル埼玉」の公式チアリーダーに就任した。この発表は、2024年に創業25周年を迎えるベアーズにとって、新たな一歩となるものだ。
新たなパートナーシップの誕生
「Bears Rising」は、2025-26リーグのレギュラーシーズンが開始される9月6日から、大崎オーソル埼玉のホームゲームにおいてチアパフォーマンスを実施する予定だ。彼らの精力的な応援を通じて、会場の一体感を高め、選手たちのモチベーションを引き出すことが期待されている。
Bears Risingは、来場者にハンドボールとチアパフォーマンスの両方を楽しんでもらうことで、観戦体験をより豊かなものにしようとしている。これにより、特に子どもたちに向けてはスポーツ観戦の楽しさを伝え、チアリーダーの元気で前向きな姿を見せることで夢や憧れを育むことを目指している。
大崎オーソル埼玉とは?
「大崎オーソル埼玉」は、1960年の創部以来、日本ハンドボール界をリードし続けてきた実業団ハンドボールチームだ。国内主要大会においては、10連覇など数々の偉業を成し遂げており、地域との連携を強化し次世代を担う選手たちの育成にもコミットしている。また、ハンドボールの普及と発展に寄与している点も特筆すべきである。
Bears Risingの背景
Bears Risingは、2017年に設立された実業団チアダンスチームBears Rayの流れを受け、20202年にプロダンスチームとしてスタートした。元メンバーや競技経験者で構成され、心に響くパフォーマンスを追求している。これまでにも地域イベントや企業パーティー、スポーツ応援など、様々な場面でのパフォーマンスを行い、特にジャズスタイルのダンスでは世界大会にも挑戦してきた。
デュアルキャリアの実現
ベアーズでは、チアダンスを行ないながら正社員としての仕事も両立させるデュアルキャリアを推進している。メンバーは家事代行サービスなどで活躍しながら、チアダンスの技術を磨いている。日常的に会社員としての仕事をこなしつつ、夜にはチアダンサーとして活動する姿勢は、多くの女性たちに夢を与えるものだ。
チアリーダーの新たな舞台
今回の「大崎オーソル埼玉」との提携により、Bears Risingのメンバーには新しい表現の場が開かれる。プロダンスチームとしての活動にこれまで以上の幅広い経験が加わり、また新たな風を吹き込むことが期待される。
今後の試合で、Bears Risingの魅力的なパフォーマンスがどのように観客を惹きつけるのか、非常に楽しみである。ハンドボール部と共演し、スポーツの楽しさと感動を多くの人々に広めていく様子は、今後のハンドボール界にも、大きな影響を与えるだろう。