バドミントン界の新たな風 「REFLEX」の公式導入
株式会社Qonceptが開発したビデオ判定システム「REFLEX」。このシステムは、2025年に開催される予定の第79回全日本総合バドミントン選手権大会および2026年のS/Jリーグ 2025 TOP4トーナメントに公式導入されることになりました。「REFLEX」によって、バドミントンの試合運営が大きく変化することが期待されています。
「REFLEX」とは?
「REFLEX」は、選手のチャレンジ要請に対して瞬時にシャトルのIN/OUTを判定することを目的としたシステムです。従来の判定システムに比べ、判定にかかる時間を10秒以下に短縮し、試合のテンポを維持することに成功しました。これにより、選手や観客が待たされる時間が減り、より一層白熱した試合展開を楽しむことができます。
システムの背景と利便性
バドミントンの試合における判定待機時間は、選手や観客の集中力を妨げる大きな要因でした。そのため、スムーズな判定が可能な「REFLEX」の導入は、試合をより魅力的にするための重要な手段とされています。
「REFLEX」は、iPad Proを中心にしたシンプルな機材構成を採用しており、直感的に操作できるタッチインターフェースを持っています。審判は、瞬時に必要な映像を取り出し、判定を下すことができるため、これまでかかっていた待機時間の軽減が実現されたのです。
利点と機能
1.
直感的な操作: タッチパネルによるズームやスクロールが可能で、画面上の「マップビュー」機能では判定に最適なカメラアングルを瞬時に選択できます。
2.
迅速な判定: 着地の瞬間を含む重要なフレームを即座に特定し、その映像を会場の大型ビジョンへ即出力することで、リアルタイム性を高めています。
3.
シンプルな機材構成: 必要な機材はごく少数で、設営・撤収作業の負担も軽減されています。これにより、多くの大会での導入が容易になることが期待されます。
今後の展望
今回の導入を受け、Qonceptは「REFLEX」を日本バドミントン協会の公式ジャッジアシストシステムとして、今後の大会でも広く利用されるよう提案を進めていく方針です。Qonceptは今後もテクノロジーを駆使し、スポーツ競技の公正性やエンターテイメント性の向上に貢献することを目指しています。
会社情報
Qonceptは画像処理やトラッキング技術に特化した東京のスタートアップ企業で、主に国際競技大会のデータ計測に関する技術を提供しています。今後の活動にも目が離せません。
公式サイトをチェック
お問い合わせは、Qoncept REFLEX担当の大森へどうぞ。