ライフセービング大会
2025-02-13 09:34:22

全国から集まる学生アスリート!第16回全日本学生ライフセービング選手権大会が開催

第16回全日本学生ライフセービング・プール競技選手権大会



2025年2月15日(土)から16日(日)の両日、栃木県宇都宮市の日環アリーナで『第16回全日本学生ライフセービング・プール競技選手権大会』が開催されます。この大会は、日本ライフセービング協会(JLA)が主催し、毎年注目を集めるイベントです。

大会の概要



本大会には、全国各地から43チーム、合計529名の選手がエントリーしています。参加者は大学や専門学校の学生はもちろん、中学生や高校生といった若い世代も含まれており、さらには一般参加者の参加も認められています。これにより、多様な年代の選手が競技に参加できる機会が創出されています。また、併催される『プール競技記録会2024』には、JLA加盟団体以外の参加も可能としており、自由なチーム編成が促進されています。

BLSアセスメントの必須実施



特に注目すべきは、本大会でBLS(Basic Life Support)アセスメントが必須種目として導入される点です。このアセスメントは、心肺蘇生法の技術評価を目的としており、2人1組で行われます。参加者は抽選によって選出され、救助現場を想定した評価基準に基づいてパフォーマンスが測定されます。この取り組みによって、選手たちは技術の向上を図るだけでなく、救命救助に対する認識を高めることが期待されています。

競技内容と多彩な種目



大会では、学生選手権として個人種目14種目、チーム種目10種目、特別種目2種目が実施されます。また、併催のプール競技記録会2024では個人種目6種目、チーム種目5種目が行われ、参加者は幅広い競技機会を享受できます。このように、ライフセービング競技は多様性に富んでおり、競技に参加することで新しい技術や仲間との絆が生まれる貴重な体験となります。

ソニー生命保険株式会社との連携



本大会は、ソニー生命保険株式会社の協賛を受けて開催されています。同社はJLAの活動と連携し、水辺の事故を減らすための取り組みを積極的に支援しています。具体的には、ライフプランナーによるライフプランニング授業が行われており、若年層を中心に命の大切さやリスク管理の意識を育てる教育が進められています。

このようなパートナーシップにより、学生たちは単なる競技者としてだけではなく、未来の社会を担う意識を持ったプロフェッショナルとして成長する機会を得ることができるのです。

将来につながる競技機会



今回の全日本学生ライフセービング・プール競技選手権大会は、ただの競技イベントにとどまらず、参加者一人一人にとって大きな学びの場であり、成長の機会となることでしょう。競技を通じて仲間との絆を深め、技術を磨くことで、将来のライフセーバーとしての自覚が生まれることでしょう。

競技に参加する皆さんは、自分自身の技術や知識を高め、同時に仲間との協力の大切さを実感しながら、素晴らしい時間を過ごしてください。この大会で得られる経験は、選手たちの未来にきっと役立つことでしょう。


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