東京タワーで体験する次世代のエンターテインメント『江戸椿』が再登場

東京タワーで再び始まる『江戸椿 - E D O T S U B A K I -』

日本の象徴、東京タワーが再び夜のエンターテインメントを提供する準備が整いました。2024年4月1日よりスタートする新しい公演『江戸椿』は、日本の伝統文化と現代の創造性が融合したショーです。68年の歴史を誇る東京タワーで、訪れる人々に壮大な体験を提供します。

東京タワーの新たな挑戦

1958年の開業以来、東京タワーは国内外の観光掘り出し物として多くの人に親しまれてきました。しかし、2020年以降、新型コロナウイルスの影響で一時的に営業を停止する事態も経験しました。2023年には開業65周年を迎え、累計訪問者数は1億9000万に達するなど、感染症の影響を克服した結果としての活躍が見られます。毎年約200万人が訪れ、そのうち40％が海外からの観光客です。

このような背景の中で新しくスタートする『江戸椿』は、東京タワーの地下にあるタワーホールで毎日開催予定です。観客は172席のスペースで楽しむことができ、団体客も大歓迎です。夜の東京を照らす美しい景色を目の前に、エンターテインメントショーを体験できるこの場所は、特別な思い出を作るためにぴったりです。

異文化交流の架け橋

『江戸椿』の公演では「TOKYOを感じる」「江戸を感じる」「夜を体験する」というテーマを基に、新旧様々な文化や価値観を融合させた演出が展開されます。昨年のショーも大変好評を博しましたが、観客のフィードバックを取り入れて、内容を練り直し、演者も新しいメンバーに一新されています。

特に注目すべきは、海外の観光客が見たいと希望する『THE JAPAN』を徹底的に追求した内容です。入場すると、青森から持ち込まれた本物の「ねぶた」が皆様を出迎えます。そして、甲冑や江戸提灯が豊かに装飾され、訪れた皆さんが思い出を残せるフォトスポットも多数設けてあります。

ショーの開始前後には、和服を着た演者が出迎え、会場を彩ります。観客は、パフォーマンスの合間に演者との記念撮影も楽しむことができます。

魅力的なパフォーマンス内容

『江戸椿』のハイライトは、花魁、忍者、そして侍たちによるパフォーマンスです。各パフォーマーは国内外での経験を活かし、臨場感あふれるステージを演出します。和傘や扇子、刀、盃、障子などの小道具を駆使し、観客に「日本」を体感してもらえる内容となっています。男女7人のキャストによる殺陣や日本舞踊、和ダンスが織り成す華やかな舞台は、東京タワーの夜景と共に映え、伝統的かつ革新的な日本の姿を表現します。

このショーでは、世界中の観客に日本の美しさや文化を伝えられることを目指し、ここ東京タワーから愛と勇気を届ける役割を果たすことができればと思っています。

具体的な公演情報

様々なニーズに応えるため、『江戸椿』は基本的毎日公演を行っていて、開催日には注意が必要です。以下は公演の具体的なスケジュールです。

- 公演開始日: 2025年4月1日
- 第1回公演: オープン16:30 / ショー 17:00~18:00
- 第2回公演: オープン19:00 / ショー 19:30~20:30

料金情報

在籍するお客様に嬉しいセット料金を用意しました。

- Aセット: エンターテイメントショー公演 + 東京タワー展望デッキ(大人 6,000円, 高校生 4,000円, 小学生・中学生 3,000円, 幼児 1,500円)
- Bセット: エンターテイメントショー公演のみ(大人 5,000円, 高校生 3,000円, 小学生・中学生 2,000円, 幼児 1,000円)