千葉雄喜が音楽界で新たな章を刻む。彼が、株式会社ワーナーミュージック・ジャパン(WMJ)との包括契約を締結したというニュースが駆け巡った。これにより、彼はWMJが運営する「300 Entertainment Japan」の一員としての道を歩んでいくことになる。この契約は、レコーディング契約だけに留まらず、マネジメント、マーチャンダイジング、ライブ制作など、彼の音楽活動のあらゆる面を支援するものである。
千葉雄喜は、今後WMJと300 Entertainment Japanの広範なグローバルネットワークを活用し、国際的なコラボレーションや最先端のデジタルマーケティングを駆使しながら、新たな挑戦を続けることが期待されている。彼はロサンゼルスを拠点に活動を本格化させる計画も立てている。
それだけではなく、千葉雄喜は日本国内で新たな音楽フェスを立ち上げる構想も持っている。このイベントは、彼がリスペクトするアーティストやクリエイターたちとのコラボレーションを展開する場となり、日本と世界を結びつける新しい文化プラットフォームとして進化することを狙っている。
この契約について、WMJの代表取締役社長兼CEOである岡田武士氏は、「唯一無二のクリエイティブな才能と圧倒的な存在感を持つアーティスト・千葉雄喜さんに、キャリアの新たな挑戦のパートナーとして私たちを選んでいただけたことを、大変嬉しく思います。」とコメントしている。
千葉雄喜自身も、シンプルながら力強い言葉で「宜しくお願い致します」と語っており、彼の新たな挑戦への覚悟が伺える。
彼は1990年4月22日生まれで、東京都北区王子を出身地としている。アーティストとしての日常を日記のように綴るスタイルで知られ、その独特なフロウとジャンルを超えた音楽スタイルで注目を集めている。2024年2月発表予定の音源「チーム友達」では既に世界的なバイラルヒットを生み出し、さらに6月にはメーガン・ジー・スタリオンとのコラボ曲「MAMUSHI feat. Yuki Chiba」をリリース。この作品はグローバルにヒットし、全米最大の音楽授賞式、VMAsのメインステージに立った初の日本人アーティストとなるという快挙も達成した。
その後も、千葉雄喜はわずか半年の間にアルバム『STAR』『億万長者』『永遠』、そしてStillz & Yuki Chiba名義でのプロジェクト『separated at birth』を次々とリリース。このペースで新たな音楽を届けることは、ファンにとっても嬉しいニュースだ。
また、音楽活動だけでなく、テレビ連載や執筆、企業やブランドとのコラボレーションなど、多岐にわたる活動を行っており、地元の北区王子には「Dogs」という実店舗も運営されている。これからの千葉雄喜の活動から目が離せない。