金子みすゞの詩が再び歌となる『Misuzu Songs』、ちひろの渾身のアルバム

みすゞの声が響く、ちひろの最新アルバム

2025年9月24日、シンガーソングライター・ちひろが最新アルバム『Misuzu Songs ー金子みすゞのうたがきこえるー』をリリースします。このアルバムは、詩人・金子みすゞの名作に新たな息吹を吹き込む素晴らしい作品です。

金子みすゞは「みんなちがって、みんないい」という名言で知られ、その独特の視点と情感豊かな表現は、多くの人々の心に深く刻まれています。その詩をちひろが音楽に乗せて、聴く者すべてに感動を与えること間違いありません。

アルバムにはファンに親しまれている「大漁」「星とたんぽぽ」「私と小鳥と鈴と」などの名曲が並び、さらに新作「帆」は希望に満ちたメロディが心に響く一曲です。この新曲は現代の聴衆にも訴える力があり、聴く者を魅了します。

編曲には著名な西本明氏と小西輝男氏が参加し、音質にもこだわった深い仕上がりとなっています。これにより、アルバム全体が一つのアートピースとして高められています。ちひろは長門市公認の「金子みすゞアンバサダー」であり、詩と歌が共鳴する作品を全国に届ける活動を続けています。

収録曲の魅力

アルバムの収録曲は次の通りです：
1. 帆（新曲）
2. 王子山
3. 大漁
4. 星とたんぽぽ
5. 金米糖の夢
6. こだまでしょうか
7. 鯨法会
8. 積った雪
9. 草原の夜
10. 露
11. 空いろの花
12. 土と草
13. このみち
14. 私と小鳥と鈴と
15. 明るい方へ

これらの楽曲は、金子みすゞの詩に込められた深いメッセージを伝え、多くの人々に感動を与えています。特に「帆」は、心を揺さぶるメロディと歌詞が一体化し、希望の光を感じさせてくれることでしょう。

アーティスト・ちひろのプロフィール

ちひろは山口県山口市出身のシンガーソングライターで、金子みすゞの作品を広めるために活動しています。彼女は山口県長門市の公認「金子みすゞアンバサダー」であり、全国的な公演活動を通じて、金子みすゞの詩を歌い続けています。

慶応の実績として、NHKや民放ラジオ番組のテーマ曲やBGMを提供しており、地域の防災無線の時報メロディにも彼女の作品が使用されています。彼女の音楽は、ただのエンターテイメントではなく、しっかりとしたメッセージや感情が込められています。

また、レギュラー番組も複数持っており、地域の文化活動やイベントにも積極的に参加しています。彼女の音楽は、聴く人々に温かさと感動を与え、みすゞの精神を次世代へと受け継いでいく重要な役割を果たしています。