戸田恵子が贈る特別な絵本の時間
2025年12月17日(水)、福岡市博多区に位置する【福岡アンパンマンこどもミュージアムinモール】にて、特別なイベントが開催される。女優であり声優の戸田恵子さんが、自身が長年演じている「それいけ!アンパンマン」のキャラクター、アンパンマンの絵本をよみきかせるのだ。このイベントは、オープニングセレモニー以来、実に11年8ヶ月ぶりの戸田さんの登場となる。
イベントの詳細
戸田恵子さんによるよみきかせは、11:00からと13:00からの二部制で、各回30分程度の予定。会場は、ミュージアム内にあるやなせたかし劇場で行われる。よみきかせの絵本は、1973年に初めて発表された『あんぱんまん』。この絵本は、応急処置をするヒーローとして、困っている人やお腹を空かせた人々を救うアンパンマンの原点を描いている。何度読んでも心温まるストーリーで、多くの人に愛され続けている名作だ。
アンパンマンの原点
絵本『あんぱんまん』は、アンパンマンが初めて子供向けに発表された作品であり、多くの続編が生まれるきっかけともなった。不朽の名作として知られるこの作品を戸田さんの声で聞ける機会は、ファンにとってたまらない体験だ。主催者は「戸田さんの熱い想いを直接感じることのできる貴重なチャンス。この機会に是非足を運んでいただきたい」と語る。
福岡アンパンマンこどもミュージアムinモールの魅力
福岡アンパンマンこどもミュージアムinモールは、訪れる客にユニークな体験を提供するために設計された場所である。館内には、アンパンマンに関連したアトラクションやショップ、そして展示が豊富に揃っている。特に、6階にある「アンパンマンテラス福岡」では、絵本『あんぱんまん』をはじめとした限定商品ややなせたかし先生の作品も販売されているため、訪問者は特別なグッズも入手できる。
戸田恵子さんについて
戸田恵子さんは、声優としてだけでなく、女優としても長いキャリアを誇る。愛知県出身で、NHK名古屋放送児童劇団を経て1974年にデビュー。以来、多くの舞台や映画、テレビドラマで活躍しており、その活動の幅は非常に広い。特に『ラヂオの時間』での演技で日本アカデミー賞を受賞した他、数多くの演劇賞で名を馳せている。最近では、テレビドラマ「うちの弁護士は手がかかる」や「遺留捜査」などにも出演。
終わりに
「それいけ!アンパンマン」を代表するキャラクターのよみきかせイベントに参加することは、その魅力を新たに発見する機会となるだろう。この特別な絵本の時間を通じて、老若男女に愛されるアンパンマンの応援する姿勢を、戸田恵子さんの声で一緒に体感してみよう。ご家族やお友達を誘って、ぜひ福岡アンパンマンこどもミュージアムにお越しください。