映画祭10周年祝う
2025-05-20 18:17:39

ニコール・キッドマンが「ウーマン・イン・モーション」アワード受賞!映画祭の10周年を盛況に祝う

ニコール・キッドマンが「ウーマン・イン・モーション」アワード受賞



2025年5月18日、第78回カンヌ国際映画祭にて、「ウーマン・イン・モーション」10周年を祝う特別なディナーが開催され、女優兼プロデューサーであるニコール・キッドマンがその栄誉に輝きました。同授賞式は、ケリングの会長であるフランソワ=アンリ・ピノー、カンヌ国際映画祭会長のイリス・ノブロック、そして総代表のティエリー・フレモーによって執り行われました。

また、エマージング・タレント・アワードはブラジル出身の映画監督、マリアンナ・ブレナンドに贈られました。彼女も新たな才能として注目されています。ニコールは受賞スピーチの中で、女性たちの声の力とその重要性について強調し、変革を促すために人々に目を向けてほしいと呼びかけました。

著名なゲストたちが集結



今回のイベントでは、多くの著名人が集まり、豪華な晩餐会を盛り上げました。その中には、早川千絵やシャルロット・ゲンズブール、ダコタ・ジョンソンなどの映画祭の審査員も含まれ、ゲスト・リストは実に豪華です。殿堂入りの女優イザベル・ユペールやハリウッドの名優ジュリアン・ムーア、さらには音楽界のセレブ、チャーリーXCXやパトリック・シュワルツェネッガーまで多様な顔ぶれが揃いました。これに加えて、かつて「ウーマン・イン・モーション」アワードを受賞した7名の監督も出席し、交流の場を楽しみました。

アワードの意義とこれまでの取り組み



「ウーマン・イン・モーション」は、女性の立場を強化するための活動として2015年に始まりました。ケリングは、男女間の不平等がなおも存在する芸術・文化の分野で、女性たちの声を届ける重要性を訴え、その活動を支援してきました。10周年を迎えた現在までに、このプログラムは写真、アート、音楽、ダンスなど多彩な分野にまで広がり、多くのインスピレーションを提供しています。

最後を飾る特別なパフォーマンス



イベントの最後には、フランスのシンガーソングライター、クララ・ルチアーニが登場し、代表曲を披露して観客を魅了しました。その美しい音楽が、10年間の活動を締めくくる素晴らしい演出となりました。これまでの道のりを振り返りながら、さらなる未来に向けても期待が高まります。

この盛り上がりを受けて、「ウーマン・イン・モーション」は新たな時代へと進んでいくでしょう。今後の取り組みがますます注目される中、ケリングの文化発展への貢献と女性たちへの応援は、映画界においても重要な役割を果たしていくに違いありません。


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