名言グランプリ 2025 開催のお知らせ
2025年の「名言グランプリ」が、伝え方研究所の主催により実施されることが決定しました。これは、昨今のさまざまな媒体から選び抜かれた300以上の言葉の中から、特に感動を与えた名言をノミネートし、その中から一つの名言を選出するイベントです。今回は第9回を迎えるこの企画。審査はさまざまな分野で活躍する著名人によって行われます。審査結果は12月9日火曜日に、公式サイトなどで発表される予定です。
「名言グランプリ」とは?
名言グランプリは、その年に生まれた「もっとも感動したコトバ」を表彰する企画で、2017年からスタートしました。日常のニュースでは不安や悲しみが多く目立つ中、この賞は前向きな言葉を広めることで、少しでも人々の心に希望を与えることを目的としています。
ノミネート10選の発表
伝え方研究所では、テレビやラジオ、SNS、雑誌から集めた300以上の名言の中から、以下の10個の名言がノミネートされました。これらの言葉は、心を温め、前向きな気持ちを引き出す力を持っています。以下に、その内容を紹介します。
1.
絶望の隣は、希望や - 柳井寛(ドラマ『あんぱん』より)
逆境に立たされても、希望を見出す力を示す言葉です。
2.
弱さを認めることこそが強さへの出発点 - 森遥香(アナウンサー)
強さは自分の弱さを受け入れることで得られるという励ましの言葉です。
3.
自分にもできるかもと思える勘違い力が信念や志につながる - 小泉翔建(株式会社グッドライフ代表取締役)
ポジティブな自己暗示が未来を切り開く力を秘めています。
4.
好奇心の扉だけは常に開けておいた方がいい - 黒柳徹子(女優、タレント)
新しい挑戦が人生を豊かにするというメッセージです。
5.
誰かを許すのは、その人のためじゃない - 旅人KAD(X投稿者)
自分の心を解放するために、許すことが重要だと教えてくれます。
6.
生きていく上で、不完全だから進もうと思う - イチロー(元プロ野球選手)
自己成長を促すこの言葉は、多くの人に勇気を与えます。
7.
誰でもできる仕事こそ、誰がやったかで一番差が出るもの - 上島宏之(長瀬産業株式会社代表取締役)
自分にしかできない仕事を見つけることで、成長することができるという考え方です。
8.
ギブしたことはすぐに忘れて、ギブされたことは忘れない - 中島侑子(医師)
与えることよりも受け取った感謝を大切にすることの重要性です。
9.
きこえても、きこえなくても、人生は人生 - 佐々木琢磨(デフ陸上選手)
自分にしか描けない人生を歩むことの大切さを教えてくれます。
10.
甲子園で優勝できるまで育ててくれてありがとうございました - 眞喜志拓斗(沖縄尚学高校・野球部主将)
親への感謝の気持ちが込められた心温まる言葉です。
審査について
今年の審査は、11月27日木曜日に株式会社ウゴカスにて行います。審査員には、ジャーナリストの田原総一朗氏や、実業家の堀江貴文氏、モデルの田中里奈氏など、多彩な面々が集結します。彼らは自身の経験や視点から名言を評価し、感動度を測ります。
伝え方研究所について
伝え方研究所は、「あした、もっと伝え上手に。」をコンセプトに言葉の力について研究を行っている機関であり、さまざまな名言を発信しています。公式サイトでは、日々のコミュニケーションをより良くするための情報が公開されています。
名言グランプリ2025は、ただの表彰式ではなく、私たちの日常に潜む言葉の力を再確認し、共に希望の光を見つけ出す機会となることでしょう。今年も素晴らしい名言に出会えることを期待しましょう。