本間昭光還暦ライヴ
2025-10-18 18:24:42

音楽プロデューサー本間昭光還暦コンサートで共鳴する音楽の力を体感

音楽プロデューサー本間昭光還暦コンサートの開催レポート



音楽界で名を馳せるプロデューサー、本間昭光の還暦を祝うライヴ『Akimitsu Homma 60th anniversary concert 'RESONANCE'』が、9月26日と27日に東京ガーデンシアターで行われました。90年代から活躍を続ける彼のもとには、多くのアーティストが集結し、共に祝う特別なひとときを演出しました。

1日目の熱狂



初日のオープニングは亀梨和也が務め、場内が暗転すると、一条のスポットライトが投げられ、彼の姿に客席は歓声を上げました。「本間さんは凄い人だけど、地味です」との一言で会場は笑いに包まれ、つづく「青春アミーゴ」のパフォーマンスでは、彼の華麗な振り付けと歌声が圧倒的な熱気をもたらしました。

さらに、素晴らしい音楽家たちが集まり、音のアンサンブルが本間の技術を存分に生かしたアレンジで奏でられます。それぞれが原曲のエッセンスを生かしながら、新たな息吹を感じさせるアレンジが随所に施され、観客はその成果に魅了されました。

亀梨と本間の絆も深まっており、彼のソロプロジェクトに関する音楽監督も務めた二人の間には確かな信頼関係が築かれています。「絆」のイントロが流れると、泣き所を押さえた感情溢れる吉岡の歌声に会場が引き寄せられ、共鳴が生まれます。

次の鈴木雅之の出番では、しっとりしたラブソングが会場に響き渡り、鈴木自身の経験を元にした楽曲の数々が披露され、過去の名曲も盛り込まれました。「ハリケーン」や「め組のひと」などに加え、名曲「夢で逢えたら」では観客が全員での大合唱に参加する姿が印象的でした。本間が関わった新しいアレンジも聴かせ、彼の影響力が再確認される時間となりました。

木村カエラの登場では、彼女のミュージカル『アニー』の主題歌「Tomorrow」からパフォーマンスが始まり、観客を引きつけて離さないオープニングでした。彼女の優しさ溢れる歌声は会場中を温かい雰囲気に包んでいきます。その後、いきものがかりの吉岡聖恵が登場し、「ありがとう」の美しいメロディを披露。彼女の言葉には本間への感謝が込められ、深い絆が成立していることを改めて示しました。音楽の力でヒトとヒトが結びつく感動の瞬間が展開されました。

2日目の感動



2日目は、初日を上回る盛り上がりを見せ、槇原敬之が登場。この共演が実に25年ぶりということで、期待が高まります。オープニングは亀梨が同様のパフォーマンスを行い、その勢いをキープしつつ、いきものがかりも前日のセットリストを更に深化させてナンバーを披露。

ポルノグラフィティは初日同様、岡野昭仁が客席から登場し、メドレーを通じて懐かしの名曲を次々と披露。圧倒的なパフォーマンス力で観客を引き込み、彼の楽曲の魅力を改めて体感させる場面が多く見受けられました。

さらに、藤井隆は本間がアレンジを手掛けた「絶望グッドバイ」を披露し、その名曲を新たに蘇らせることに成功しました。「My Revolution」の演奏では、勢いを増し、客席との一体感を生み出しました。

そして、感動的だったのは槇原と本間の共演です。「遠く遠く」や「どんなときも。」の名曲が披露され、25年間の思いの追憶が音楽に込められた瞬間となりました。最後には、全キャストが集結し、豪華なメドレーを通じて、本間のアレンジの素晴らしさを受け継ぎます。

観客も含めた全員で音楽を体感するこのイベントは、音楽の力を再確認する素晴らしい機会となり、会場は熱気に満ち溢れました。

本間は、「10年後にまた皆さんにお会いしたい」との感謝の言葉を添え、心に残る一夜を締めくくりました。この2日間の祝祭で、音楽が人々をどれだけ繋げているのかを実感した瞬間があふれています。


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