隅田川とうろう流し2023の魅力
2023年8月16日、隅田川沿いで行われる「隅田川とうろう流し」は、夏の風物詩として広く知られています。この年に一度の特別なイベントでは、約5000個のとうろうが、家族や友人とともに流される光景が広がります。過去には多くの外国人観光客も参加し、その盛況ぶりから国際的なニュースとしても取り上げられるほどの人気イベントです。
参加者全員が楽しめる事前販売
今年は、当日受付の混雑を避けるため、事前にインターネットでとうろうの購入が可能です。近隣にお住まいの方には、ぜひこの便利な方法を利用して参加を検討してほしいと思います。とうろうは、以下の方法で手に入れることができます。
1.
ネット販売
専用サイトから簡単に申し込みできます。
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日本語サイト
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英語サイト
2.
代金振込
振込による購入も可能です。
3.
対面販売
浅草文化観光センターや松屋浅草でもとうろうを販売しています。
イベント概要
「隅田川とうろう流し」は、当日午後2時から参加者の受付が開始されます。ただし、とうろうが無くなり次第終了となりますので、早めに来場することをおすすめします。式典や流しぞめは午後6時30分から行われ、とうろうの流しは午後6時45分から8時15分までの間に行われます。
開催場所は、隅田川の吾妻橋から言問橋にかけてです。
流灯会の歴史
この行事には長い歴史があります。満月に照らされた隅田川に流れるとうろうは、物故者への祈りと共に美しい光景を作り出してきました。かつては数十万人の見物客が集まり、花火や消防の実演が行われるなど、賑わいを見せていました。しかし、昭和41年から防潮堤の設置により伝統的な流しの風情が失われ、その後長い間行事は途絶えていました。
平成17年に隅田川親水テラスを整備することで、流灯会は再び行われるようになりました。この行事は、東京を魅力的な都市空間にするための取り組みの一環でもあります。隅田川と人々のふれあいを深め、憩いと賑わいの場を創造することが目的です。
わかりやすい参加方法
来場の際は、隅田公園の入口ではとうろうの受付も行っています。流し待ちの行列は、隅田川沿いの遊歩道に整列しますので、安心して待つことができます。家庭や友人とともに、特別な夏の思い出を作る絶好の機会です。
この盛大な「隅田川とうろう流し」に参加し、夏の夜を美しい灯りと共に過ごしましょう。詳細は公式WEBサイトでご確認ください。