大阪・関西万博で新しい観光モビリティ「GOGO!シェア」を体験しよう！

大阪・関西万博で新たな観光体験を！

2025年、待ちに待った大阪・関西万博が開催されます。このイベントでは、地域や企業が協力して持続可能な未来を描く「TEAM EXPO 2025 共創チャレンジ MOTTAINAI OSEKKAI プロジェクト」が始動。特に注目されているのが、観光周遊モビリティ「GOGO!シェア」です。

「モビリティを通じた幸循環社会」

このプロジェクトは、「モビリティを中心とした幸循環社会」の実現を目指しています。地域内で持続可能な成長を促進するため、約70の地元企業と連携。再利用可能な資源を集め、それを観光客向けに活用する仕組みを構築しています。ここでのキーワードは「MOTTAINAI」と「OSEKKAI」。

「MOTTAINAI」とは、物には全て価値があるとの考え方を基にしています。使われなくなった自転車や電動機器、鉄くずなどを再利用し、地域の資源を活かして新たなビジネスモデルを生み出しています。

一方で「OSEKKAI」は、人々のつながりを重視し、地域環境に配慮したEV（電気自動車）モビリティを提供。多くの人々にとって利用しやすい観光の二次交通手段として、交通連携プラットフォーム「GOGO!シェア」が注目されています。

「GOGO!シェア」での観光体験

「GOGO!シェア」は、大阪国際（伊丹）空港や瀬戸内国際芸術祭が開催されている地域でも利用可能。例えば、小豆島や豊島、香川県の各市町村で、「GOGO!シェア」アプリを通じて特定小型原動機付自転車の「GOGO!R」や航続距離1000kmを誇る電動アシスト自転車「FUTURE1000」をレンタルできます。これにより、各観光地を自由に巡ることができるのです。

環境配慮が進む製品たち

このプロジェクトに参加するトヨタカローラ香川株式会社は、自動車のヘッドライトを再利用した「UP SYCLEサングラス」を発売しました。廃材に新たな価値を与えるアップサイクルに取り組んでおり、サングラスのフレームは高松市の就労支援施設で製作されています。また、このサングラスは調光レンズを採用し、紫外線の強さに応じてレンズの濃さが変わる優れものです。さらに、香川県にちなんだ色展開も魅力的です。

未来に向けた取り組み

大阪・関西万博を通じて地域の持続可能な成長を実現する「TEAM EXPO 2025 共創チャレンジ MOTTAINAI OSEKKAI プロジェクト」は、今後も地域に幸せが循環する幸循環社会の実現を目指していきます。「GOGO!シェア」を通じて、楽しい観光体験とともに環境に配慮する社会の一員になりましょう。どれだけの人がこの取り組みに参加できるか、非常に楽しみです！