山形で開催される「10&7 Championships」混成競技大会の魅力を紹介！

「混成競技」の新たな舞台、山形市で「10&7 Championships」開催

2025年10月11日と12日、山形県山形市のネッツえがおフィールドにて、「渡辺パイプpresents 10&7 Championships」が開催されることが発表されました。この大会は、陸上競技における混成競技を特化したオリジナル大会であり、男子十種競技と女子七種競技の選手たちが参加します。

混成競技とは？

混成競技は、10種目や7種目の多岐にわたる競技をこなす必要があり、選手には多様なスキルが求められます。この大会は、日々この競技に向き合っているアスリートたちの競技力向上と、競技者が大会に出る機会の創出を目指し企画されました。また、混成競技の魅力をより広く伝えようという思いも込められています。

日本記録保持者の右代啓祐選手や、中村明彦選手など、混成競技の第一人者たちが実行委員会を形成し、企画・運営を担当しています。こうした選手たちが集まるこのは、単なる競技の場だけでなく、次世代のアスリートたちとの交流の場でもあります。

特徴的な表彰制度

大会では、総合優勝や種目別優勝の表彰が行われるほか、個々の選手が自己ベストを更新した際には特別に「自己記録更新賞」が授与されます。これは競技結果だけでなく、自分自身への挑戦を評価する新しい試みで、選手たちのモチベーション向上にも繋がります。

山形県の「混成競技の聖地」化

特定非営利活動法人山形TFCと山形市陸上競技協会は、ジュニア選手を対象にした「山形TFC混成競技記録会」を開催しており、この地域はすでに混成競技の育成に力を入れています。若い世代の選手たちが、日本のトップアスリートと触れ合うことで、競技の魅力がさらに深まります。

トップアスリートと未来の才能

大会には、女子七種競技に出場する田中友梨選手や、男子十種競技に挑む右代啓欣選手などの現役選手が参加予定です。彼らはトップとしての視点から、ジュニア選手との交流を通じ自らの経験を伝え、モチベーションを与える役割を担います。

最後に、この新しい挑戦を応援する声が集まれば、混成競技がさらに発展することが期待されます。多くの方々に観覧・取材していただき、混成競技の魅力を広めていきたいです。選手たちの熱戦を見逃さないよう、ぜひ今から予定を空けておいてください！全国のアスリート、ファン、そして地域の皆様とともに、素晴らしい2日間をお祝いしましょう。