ALOKの新曲が登場
ブラジルが誇るダンスミュージックの巨星ALOK(アロック)が、人気格闘ゲーム最新作『餓狼伝説 City of the Wolves』のサウンドトラックに参加し、新シングル「Don't Mess With The Fire」をリリースしました。この新曲は、16ビットの懐かしさと現代的なプロダクションが見事に融合したトラックであり、特にノスタルジックながらも未来的なサウンドが特徴です。
魅惑のトラック構成
楽曲は、ラウンドごとに異なる雰囲気を持っています。ラウンド1では、ALOKがエネルギッシュなブレイクビーツで戦闘を開始し、プレイヤーに高い集中力を要求します。続いてラウンド2では、エレクトロハウス特有のメロディックでダンスしやすいグルーヴを展開し、バトルフィールドとも親和性が高い音楽が流れます。そして、ラウンド3では前ラウンドのメロディを保持しながらも、テクニカルでアグレッシブなベースグルーヴへとスピードアップします。まさにボス戦のような緊張感をもたらす楽曲です。
サウンドトラック全体の魅力
ALOKは、Alan Walker、Steve Aoki、Solomun、Afrojackなど、豪華アーティストたちと共に全19曲を並べたこのサウンドトラックに参加しています。この音楽はゲームに美的な深みを与え、同時にゲームの精神を現代のメインストリーム文化に橋渡しする役割を果たします。
餓狼伝説シリーズについて
『餓狼伝説』シリーズは、1991年に誕生し90年代の格闘ゲームブームを牽引してきたフランチャイズです。26年ぶりの最新作『餓狼伝説 City of the Wolves』では、感性を刺激する新しいアートスタイル、バトルの興奮を増す「REVシステム」、進化したバトルシステムが搭載されています。初心者から上級者まで楽しめる2つの操作スタイルや新たな要素も整い、サウスタウンを舞台に新たな伝説の幕が開かれます。
ALOKのプロフィール
ALOKは、ラテングラミー賞に2度ノミネートされた経歴を持つスーパースターDJ・プロデューサーであり、世界中のエレクトロニック・ミュージックアーティストの中で2番目に多く、2800万人以上のフォロワーを抱えています。Spotifyでは3300万人以上の月間リスナー数、50億回以上のストリーミング再生を記録するなど、ブラジル人アーティストの中で最もSpotifyで聴かれている一人です。また、2023年にはDJ MagのTop 100 DJランキングでラテンアメリカ第1位、世界第4位に選出されています。
さらに、音楽界のみならずゲーム界でも注目され、人気ゲーム『Free Fire』に自身の名を冠したキャラクターとして登場。慈善活動にも力を入れており、社会に対する積極的な貢献を続けているのです。彼が設立した「Instituto Alok」は、世界中の社会・環境プロジェクトへの寄付を行っており、その金額は1000万ドル以上に及びます。
特に、ALOKはGlobal Citizen Liveシリーズの世界公演にも参加し、グアラニー先住民と協力してアマゾン熱帯雨林からのライブストリーミングなども行っています。音楽の力を使って、貧困と気候変動に対する意識を高めているのです。
リリース情報
ALOKのシングル「Don't Mess With The Fire」は、現在配信中です。気になる方はぜひチェックしてみてください。
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音楽とゲームの新たなコラボレーションがどれほど素晴らしいものになるか、期待が高まります!