鎌倉インテルジュニアユース、海外遠征に挑む
先日、鎌倉インターナショナルFCジュニアユース(U-13)が初の海外遠征を実施しました。7月28日から8月3日の期間、シンガポールとマレーシアを舞台にしたこの遠征は、選手たちにとって新たな挑戦となりました。
ミッション型研修で得られるもの
本遠征の目的は、クラブのビジョンである「CLUB WITHOUT BORDERS」を体現することにあります。選手たちはサッカーを通じて多様な文化や社会との接点を持つことで、視野を広げ、新しい価値観を育むことを目指しました。特に、ミッショングローバル研修では、実際に現地の人々と交流し、リアルな体験を通じて様々な視点を学びました。
遠征の概要
参加者は、選手24名とスタッフ6名で、マレーシアのジョホールバルやシンガポールでのトレーニングマッチやスタジアム訪問を行いました。この間、現地クラブとの交流やプロ選手からの講義を受けることができ、選手たちは貴重な経験を得ました。
プログラムの詳細
- - 7月29日(水): BG Tampines Rovers FCの本拠地「Our Tampines Hub」の見学後、マレーシアに移動し、Johor Darul Ta’zim FCの「Sultan Ibrahim Stadium」見学。
- - 7月30日(木): Larkin Stadiumの見学や、グラウンドキーパーの廣井功一氏による講義を受け、その後はNamhor FC U-13とのトレーニングマッチを行いました。
- - 7月31日(金): チーム内トレーニング後、Johor Darul Ta’zim FC U-13とのマッチを行い、その後はシンガポールに移動し、現地プロ選手たちによる講義を受けました。
- - 8月1日(土): BG Tampines Rovers FC U-13とのトレーニングマッチを経て、シンガポールの代表本拠地である「Singapore National Stadium」を見学しました。
監督の思い
ジュニアユースの神川明彦監督は、「チーム発足から4ヶ月も経たない時期に、海外での遠征を実施できたことは選手にとって大きな成長の機会でした。この経験が彼らの今後にどのように活かされるか、楽しみでなりません」とコメントしています。選手たちが得た知識や経験を今後の活動にどう活かすかが期待されます。
鎌倉インターナショナルFCのビジョン
鎌倉インターナショナルFCは、2018年に設立され、日本を国際的に飛躍させることを目指しています。「BORDERのない未来」を育むために、選手たちは国際的な視点を持ち、様々な価値観を理解し合うことが求められています。今後もこのようなチャンスを増やし、選手たちを成長させる取り組みを続けていくでしょう。鎌倉から世界に羽ばたく選手たちの今後に、ぜひ注目したいものです。