舞台『十二人の怒れる男たち』キービジュアル公開
人気俳優たちが集結した舞台『十二人の怒れる男たち』のキービジュアルがついに公開された。この舞台は、米国の劇作家レジナルド・ローズが手掛けた法廷ドラマの名作を、新訳と新演出で蘇らせるもので、心の葛藤や公平な裁きをテーマにしている。
新訳と演出
舞台の翻訳を担当するのは小田島恒志と小田島則子の両氏で、これまでに数々の名作舞台を世に送り出してきた。演出は、ミステリー専門の制作を行っているノサカラボの代表・野坂実氏が担当。彼は、アガサ・クリスティの作品や神津恭介シリーズなど、重厚で緻密な作品を多く手掛けており、その緻密さとコメディの巧みさがどのように表現されるのか、期待が高まる。
力強いキャスト陣
本作には、富永勇也、松田賢二、小波津亜廉、日向野祥、宮城紘大など、実力派俳優たちが揃った。特に未発表だった陪審員7番には、細貝圭が起用され、彼の存在感がどのように作品に影響を与えるのか注目を集めている。その他にも、朝田淳弥、松永有紘、輝海、宮崎卓真、菊池拳心、牧田哲也、桂憲一と、多彩なキャストが顔を揃えている。
あらすじ
舞台の設定は、殺人事件裁判の陪審員室だ。被告となるのは18歳の少年で、父親を殺したという重罪が問われる。陪審員たちは「有罪」との意見が強い中、ただ一人無罪を主張する仲間が現れる。この発言がきっかけで、陪審員たちはそれぞれの先入観や偏見を見直すこととなり、議論が進むにつれて次第に葛藤が浮き彫りになっていく。うごめく感情と緊迫感の中で、仲間たちの意見はどのように変化していくのか、見どころがたくさんある。
公演概要
舞台『十二人の怒れる男たち』は、2025年の3月26日から30日まで、サンシャイン劇場にて上演される。特に注目したいのは、観客に特典が用意されていることだ。リピーター特典として、3回目以降の来場者には非売品ブロマイドやアクリルスタンド、サイン入りパンフレットが用意される。観劇のたびにスタンプがもらえ、来場回数に応じて特典が異なる仕組みとなっている。観劇の楽しみが増し、作品への愛着が深まることだろう。
チケット情報
チケットは全席指定で、特典付きの傍聴席や一般席が用意されている。また、観劇会では未就学児童の入場は不可となっているので、注意が必要だ。特に人気キャストの特典付き公演は早めに売り切れる可能性があるため、入手したい方は3月8日の一般発売を忘れずにチェックしてほしい。
公式情報
舞台に関する詳細やお問い合わせは公式サイトに目的地を定め、今後の情報更新を見逃さないようにしよう! この法廷劇がどのように表現されるのか、期待が高まっている。観客との対話を大切にした舞台、ぜひとも観に行きたい一作だ。