神楽坂の新演劇
2025-12-03 12:51:02

神楽坂で体験する新感覚の演劇『-記憶の質屋- ほの灯り堂』が2026年に登場

神楽坂で冒険する演劇体験 "ほの灯り堂"



2026年、神楽坂の街で新たな演劇の形が誕生します。イマーシブシアターの新作『-記憶の質屋- ほの灯り堂』は、参加者が街を歩きながら物語の世界に没入できる体験型コンテンツです。このユニークなプロジェクトは、ロングランプランニング株式会社と「ムケイチョウコク」チームの共同制作によるもので、4月に予定される本公演に先立ち、2月にはプレ公演が開催されます。

プログラムの概要



『-記憶の質屋- ほの灯り堂』は、音声ARアプリ「Locatone™(ロケトーン)」を活用し、参加者が実際に神楽坂の街を探索しながら物語を体験します。このアプリは、GPS機能を利用して特定のスポットに到着すると音声ガイダンスが流れ、役者とのインタラクションを通じてストーリーが進行します。

さらに、参加者が出会う登場人物たちは、泉鏡花や古賀政男など、神楽坂にゆかりのある実在の人物をモチーフにしています。これにより、地域の歴史や文化が体験できるだけでなく、参加者自身の過去の記憶とも対峙する機会を提供します。

プレ公演日程



プレ公演の期間は2026年2月5日から2月8日まで。イベント参加者は、事前のチケット購入が必要となりますが、一般販売は2025年12月20日からスタートする予定です。観客数は各回20名と限られているため、早めの応募が推奨されます。

イマーシブシアターとは



イマーシブシアターというスタイルは、観客がただ見るのではなく、物語の登場人物として積極的に参加することが特徴です。これは従来の劇場スタイルとの大きな違いで、参加者は物語を身体全体で体感することができます。この手法は、新しいエンターテインメント体験を生み出し、特に演劇に触れたことの少ない人々や体験を重視する層へ新たな魅力を提供しています。

地域とアートの融合



『ほの灯り堂』は、神楽坂の街自身に深い愛着を感じてもらうことを目的としています。通常の観光ガイドのような知識提供から一歩進み、物語を通じて地域への理解を深めていくのです。このプロジェクトは将来的には他の地域にも展開する可能性を秘めており、地域観光の新しい形として注目されています。

神楽坂の成り立ちや文化的背景を理解しながら、観客は一つの物語を体感します。参加者が選ぶ行動によって物語の展開が変わるため、毎回異なる体験ができるのもこの演劇の魅力の一つです。

応募方法と費用



チケットの購入は、公式サイトおよびチケット販売プラットフォーム「カンフェティ」から可能で、料金は5,200円(税込、オープンイヤーイヤホン貸出料金を含む)となっています。これは、質の高い体験型演劇に触れる絶好の機会です。

まとめ



『-記憶の質屋- ほの灯り堂』は、神楽坂での新たな演劇体験を提供する見逃せないプロジェクトです。街を歩きながら、物語に入り込み、記憶を取り扱う不思議な質屋での体験が待っています。この新感覚の演劇を通じて、参加者はきっとこれまでにない思い出を持ち帰ることでしょう。ぜひ、楽しみにしていてください!


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