富士急ハイランドに新たなスケートボードエリア「FUJI BerriQs SKATE PLAZA」が誕生
2025年の夏、山梨県富士吉田市に位置する富士急ハイランドに、スケートボード文化を発信する新たなエリア『FUJI BerriQs SKATE PLAZA』がオープンすることが発表されました。このプロジェクトは、米国カリフォルニア州を拠点とするクリエイティブ集団「THE BERRICS」によってプロデュースされており、アジア初のスケートボード専用エリアとして期待されております。
THE BERRICSとは?
THE BERRICSは、伝説のプロスケーターであるEric KostonとSteve Berraにより2007年に設立されました。この団体は、スケートボードのコンテンツやWebメディアを中心に、ファッションや音楽、アートなどの領域にも影響を及ぼしています。北米では特に若者からの支持を受けており、ストリートカルチャーの重要な一翼を担っているのです。
スケートボードエリアの特徴
新しいスケートボードエリア「FUJI BerriQs SKATE PLAZA」は、「カルチャーコンプレックス」というコンセプトのもと、多文化が交差する楽しさを追求しています。このエリアでは、スケートボードを楽しむだけでなく、観覧したり、写真を撮影したりと、訪れる人々が自由に楽しめる環境が整えられる予定です。
特に注目すべきは、従来の閉鎖的なスケボーパークとは異なり、開放的な設計がなされることです。植栽や縁側を利用してエリアを区切り、地域社会と調和した雰囲気を持つ場が歓迎されます。これにより、訪れる全ての人がリラックスできる空間が生まれ、新たな文化の発信地としての役割が期待されるのです。
地域への貢献と魅力
富士急ハイランドは、富士五湖観光のハブとしても知られており、新たなスケートボードエリアはここに新たな一面を加えることでしょう。富士山や日本庭園といった美しい自然に囲まれながら、スケートボードを通じた新しいコミュニティが形成されることが期待されます。日本国内外を問わず、多くの訪問者が集まり、富士山周辺の地域活性化にも貢献することでしょう。
順次発表される詳細情報
施設の詳細情報やオープン日に関する具体的な内容は、今後公式に発表される予定です。この夏、富士急ハイランドに誕生するスケートボードエリアにあたる「FUJI BerriQs SKATE PLAZA」にぜひご期待ください。また、ティザー映像も富士急ハイランドの公式YouTubeチャンネルで公開中となっています。興味がある方はぜひチェックしてみてください。
交通アクセス
富士急ハイランドへのアクセスは非常に便利です。
- - 車: 新宿から中央自動車道で約80分、河口湖IC近く。
- - バス: 新宿から高速バスで約100分、富士急ハイランド下車。
- - 電車: JR中央本線大月駅で富士急行線に乗り換え、富士急ハイランド駅下車。
最後に
富士急ハイランドの新たなスケートボードエリア『FUJI BerriQs SKATE PLAZA』は、単なるアミューズメントパークにとどまらず、ストリートカルチャーの発信地として、また国際的な交流の場となることでしょう。場所だけでなく、そこに生まれる文化と人々のつながりに大いに期待が寄せられています。