自分だけの味を求めて
持ち帰り弁当の先駆者、ほっかほっか亭が新たに「カスタマイズ弁当」の展開を開始しました。これまで近畿エリアの一部店舗でのトライアル運用で大きな反響を呼んだこの取り組みが、2025年9月1日(月)から東日本エリアにも広がります。これに伴い、選べるおかずの数も増え、全25種類からのチョイスが可能に。パーソナルな食事体験が可能になり、より多くのニーズに応える形が整いました。
カスタマイズ弁当の背景
この「カスタマイズ弁当」は、昨今の「自分型消費」のトレンドを反映したものです。特に、武庫川女子大学の経営学部との産学連携プロジェクトや、名古屋市主催のワークショップからは、「オリジナルのお弁当があればいい」という学生たちの意見が寄せられました。こうした声を基に、自由な選択肢を提供することが目指されています。
注文の流れ
「カスタマイズ弁当」の注文はとても簡単です。まずは、好きなお弁当やおかずを選びます。用意された25種類の中から、自分の好きな具材を選んで「ちょっとだけ追加したい」「野菜をプラスしたい」という希望に応えることができます。さらに、容器やごはんの種類も選ぶことができ、自分にぴったりのオリジナル弁当を作り上げることが可能です。
自分の好みに合わせた味付けのたれも選択可能で、まさに「自分だけの一品」が完成します。例えば、「のり+花かつお」という選択肢で、自分が好きなおかずを乗せてオリジナルの「Myのり弁」を作成することができます。あなた自身の食の好みを反映した、おいしいお弁当を手軽に手に入れることができるのです。
新しく登場するラインナップ
今回の新メニュー拡充では、16種類から25種類への増加が実現しました。これにより、より多様な選択肢が生まれ、食べる方々の好みに合ったおかずが揃うことに。特に、野菜のおかずも増えて、健康志向の方にも対応できる内容となっています。
事業責任者の想い
ほっかほっか亭の飯沼俊彦取締役は、同社が来年50周年を迎えるにあたり、常に質の高い食材と手づくりにこだわってきたと語ります。若い世代の声を反映した商品開発に力を入れ、「可愛くデコレーションする楽しみ」も取り入れることで、店舗の雰囲気も明るくなったと実感しています。
カスタマイズ弁当を楽しむ機会
近畿エリアで成功を収めたトライアル運用に続き、東日本エリアの店舗でも販売がスタートすることに期待が寄せられています。それにより、お店を訪れる新たな層の顧客を獲得し、食事シーンの多様性を広げることでしょう。ぜひ一度、あなた自身のスタイルに合わせた「カスタマイズ弁当」を楽しんでみてはいかがでしょうか?
店舗の情報は公式サイトで確認できるため、ぜひチェックしてください。あなたのオリジナル弁当が、ほっかほっか亭で待っています!