関大野球部特別展
2025-07-11 17:30:24

関西大学野球部の110年を振り返る特別展が開催!

関西大学野球部の特別展がスタート



関西大学博物館では、野球部の創部110周年を祝う特別展「関西大学野球部1915→2025」が開催されています。この展示は、名投手であり阪神タイガースの監督としても知られる村山実氏の遺族から寄贈されたユニホームや関連資料が展示され、関大野球部の輝かしい歴史を振り返るものです。

村山実氏の遺品とは?



村山実氏(1936〜1998)は、関西大学の商学部を卒業後、大阪タイガース(現・阪神タイガース)に入団し、特に「ザトペック投法」として知られる投法で多くのファンを魅了しました。この展示では、彼の阪神タイガース時代のユニホームやキャップ、その他の貴重な遺品が約20点展示されており、一般の人々がアクセスできない資料をも見ることができます。

野球部の歴史



関大野球部は大正時代の1915年に創設され、その後1931年には関西六大学連盟を結成。1932年、彼らは六大学リーグで初優勝を果たしました。1956年には、村山氏がチームのエースとして第5回全日本大学野球選手権大会で全国制覇を成し遂げました。この成功は、関大野球部の名を広める重要な出来事となりました。

特別展では、村山氏の業績を中心に、OB選手たちの活躍についても触れています。歴代の優勝盾やトロフィー、創部当初の貴重な写真も展示されており、来場者は関大野球部の110年にわたる歩みを視覚的に楽しむことができます。

現役選手の資料も展示



特別展は、村山氏の資料だけでなく、現役のプロ野球選手に関する資料も交え、時代を超えた野球の魅力を届けています。OB選手たちの中には、元阪急の山口高志氏や元阪神の岩田稔氏、オリックスの野口智哉選手、中日の金丸夢斗選手などが名を連ねています。それぞれの選手の奮闘や功績が、次世代の選手たちにとっての励みとなることでしょう。

展示の詳細



特別展は2025年7月21日から10月4日まで、関西大学博物館特別展示室で開催されます。入場は無料で、毎日10時から16時まで開館しています。ただし、土曜日の休館日がありますので、注意が必要です。特に、7月26日、8月2日、9月27日、10月4日は開館し、8月3日も特別に開かれる予定です。

この特別展を通じて、関西大学野球部の輝かしい歴史に触れ、村山氏が残した遺産を感じる良い機会です。ぜひご家族や友人を連れて訪れてみてはいかがでしょうか。あなたも、関大野球部の伝統と誇りを体感してください。お待ちしております。


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