新たに加わった飯村一輝選手とセイコーの絆
2023年秋、セイコーグループ株式会社は、フェンシング界の期待の星である飯村一輝選手とのサポート契約を締結したことを発表しました。これにより、飯村選手は「Team Seiko」の新しい一員として迎え入れられました。彼のプロフィールや成績、今後の活動について詳しく見ていきましょう。
飯村一輝選手のプロフィール
飯村選手は2003年12月27日、京都府生まれの21歳です。現在は慶應義塾大学に在籍し、学業と競技を両立させながら成長を続けています。彼は若干19歳で参加した2022年の世界ジュニア選手権において、個人戦で優勝を果たしました。その後も2023年にはワールドカップエジプト大会で団体戦の優勝を収め、世界選手権でも団体での金メダル獲得に貢献しました。次の目標は2024年のパリオリンピックでの金メダル獲得です。
選手の想い
契約締結に際し、飯村選手は「セイコーはさまざまな競技大会でのオフィシャルタイマーという強いイメージを持っており、憧れの存在でした。慶應義塾大学の先輩である山縣亮太選手と同じチームで活動できることは本当に嬉しい」とコメントしています。彼は自身を支えてくれるすべての人への感謝の気持ちを忘れず、さらなる高みを目指す決意を示しました。
Team Seikoの活動
「Team Seiko」は、スポーツを通じて感動を提供し、「世界中が笑顔であふれる未来づくり」を目指しています。飯村選手の加入により、メンバーは陸上から水泳、トランポリン、レスリング、さらにはフェンシングまで多岐にわたります。これにより、各競技の選手たちが切磋琢磨し、相互に刺激し合う環境が生まれています。
次世代育成への取り組み
さらに、セイコーは「時育®」を通じた子どもたちの育成活動にも力を入れており、2025年2月22日にはF+FENCING CLUB TOKYOで「わくわくスポーツ教室」の開催を予定しています。飯村選手がゲスト講師として登場し、小学生を対象にフェンシングの楽しさを伝える実技指導を行います。これにより、次世代のアスリートを育成するとともに、時間の大切さを学ぶ機会を提供します。
まとめ
飯村一輝選手の「Team Seiko」への加入は、彼自身の成長だけでなく、次世代の育成にも寄与することが期待されています。彼の情熱と挑戦の旅を応援し続け、さらなる成功をともに分かち合いましょう。今後の飯村選手の活躍に注目が集まります。