鹿嶋市に誕生した新たな宿泊施設「No.12 Kashima Fan Zone」
茨城県鹿嶋市に、地域の魅力を引き出し、さらに多くの人々を引き寄せる画期的な宿泊施設、「No.12 Kashima Fan Zone」がオープンしました。この複合型宿泊施設は、地域振興に力を入れる株式会社ステイケーションカシマが手掛けており、鹿行地域の魅力を新たな形で表現しています。
鹿嶋市の新たな拠点
「No.12 Kashima Fan Zone」は、県立カシマサッカースタジアムに近い立地を活かし、サッカーを愛するファンたちに最高の体験を提供することを目的としています。施設名にもある「No.12」は、サッカーにおいてファンやサポーターを指し示すもので、彼らの熱い声援こそがチームを支える重要な存在であることを象徴しています。加えて、この施設では宿泊のみならず、サウナや飲食、物販、さらには音楽ライヴやeスポーツイベントなど多彩なアクティビティも展開されています。
施設内の多彩なコンテンツ
「No.12 Kashima Fan Zone」では、宿泊棟が8棟あり、各棟は最大6名まで利用可能です。宿泊の他にも、サウナやライブラリー、飲食店といった多様な施設が組み込まれており、日帰り利用もできるデイユースのスペースも充実しています。特に、テラスやイベントスペースでは、地域の食材を使った料理や地元アーティストによる音楽イベントなどが開催され、地域文化を発信する場ともなっています。
鹿島アントラーズとの連携
この新しい宿泊施設は、鹿島アントラーズとステイケーションカシマの連携によって実現しました。両者は、この施設を通じてホームタウンや鹿行地域の魅力を広める活動をおこないます。鹿島アントラーズのファンや地域住民が集まる場所を目指し、さまざまなイベントの開催を予定しています。
地域への貢献
鹿嶋市の田口市長もこのプロジェクトを高く評価しており、「No.12 Kashima Fan Zone」が地域の観光活性化や滞在時間の延長に期待を寄せています。観光地としての鹿嶋市の魅力を再確認し、多くの人々がこの場所で交流することで、地域全体が賑わうことが見込まれています。
今後の展望
宿泊室はもちろん、様々なアクティビティが準備されている「No.12 Kashima Fan Zone」は、フットボールファンだけでなく、家族連れや観光客にとっても魅力的なスポットとなるでしょう。また、施設内では、「こんなことがしたい」という要望にも応えられるように、柔軟な対応ができる運営を目指しています。
この新たな拠点が、鹿嶋の人々のみならず多くの方々の心の拠り所となり、地域の活性化につながることを期待しています。みなさんもぜひ一度、「No.12 Kashima Fan Zone」を訪れて、鹿行地域の魅力を体感してみてはいかがでしょうか?