札幌国際短編映画祭2025
2025-10-24 09:42:18

第20回札幌国際短編映画祭が盛況に幕を閉じ、オンライン上映が開始

札幌国際短編映画祭2025、注目の受賞作とは?



第20回札幌国際短編映画祭(SAPPORO Short Fest 2025)が盛況のうちに終わり、今年の受賞作品が発表されました。2025年は、世界91の国と地域から2,386作品が応募され、その中から選ばれた70作品が札幌のサツゲキで上映されました。最終日には、映画業界で著名な国際審査員による厳正な審査の結果、数々の受賞作品が輝きました。

受賞作品のラインナップ



グランプリにはクロアチアの『黙っていられなかった男』(監督:ネボイシャ・スリェプチェヴィッチ)が選ばれ、国内最高賞である最優秀国内作品賞は日本のドキュメンタリー『色をこえて青を見る』(監督:シビラ・パトリチア)が獲得しました。また、特に注目を集めたのが日本初公開作品が対象となるジャパン・プレミア賞で、こちらは『激雷』(監督:石原海/出演:アオイヤマダ)が受賞しました。

この他にも、チェコのアニメ作品『900万の色:目に見えない世界』(監督:アンナ・バラ)が最優秀アニメーション賞を受賞し、国内の子役を描いた作品『マイ・スウィート・パーラ』(監督:岡本多緒)が最優秀子役賞に輝きました。

受賞のための厳しい審査



今年の国際審査員には、カナダの映画祭でキュレーターを務めるモルガン・フェレーロ、ベルリン国際映画祭で特別メンションを受賞した横浜聡子、Netflixオリジナルシリーズ『ライト・ザ・ナイト』を手掛けたイーチー・リエンの3名が参加しました。彼らの目によって選び抜かれた受賞作品は、6局の北海道放送局から選ばれた地元作品や、教育をテーマにしたドキュメンタリー作品など、多様なジャンルでバラエティに富んでいます。

オンラインでの視聴が可能に



今年のノミネート作品は、11月1日から16日までオンラインで視聴できるようになります。全国どこからでもアクセスできるこの機会をぜひお見逃しなく。チケットは1,500円で、通常のスクリーンでの視聴と同様の興奮を自宅で体験できます。

特に、子供たちが審査員として参加した『ファミリー&チルドレン』プログラムから選ばれた『こざかなのティドラー』が最優秀チルドレンショート賞を受賞したことも注目に値します。

さらなる関連情報



映画祭は、北海道の企業が提供するストリーミングサービスを活用して、オンライン上映を行います。この機会にぜひ、世界中のクリエイターが織り成す物語に触れてみてはいかがでしょうか。詳細は公式ウェブサイトでご確認ください。ぜひ、皆さんも2025年の札幌国際短編映画祭に参加して、映画の新たな可能性をご体験ください。


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