十和田湖湖水まつり60周年を祝う華やかな花火大会の全貌

十和田湖湖水まつりの魅力を再発見！

2025年に60周年を迎える「十和田湖湖水まつり」は、北東北屈指の花火大会として知られ、多くの人々を惹きつけています。このイベントは1965年に始まり、その歴史は現在に至るまで続いています。特に今年はコロナ禍からの回復を意味する特別な回であり、多彩なプログラムが準備されています。

自然の美しさが引き立てる花火

十和田湖畔の澄んだ空気の中で打ち上げられる花火は、夜空に色とりどりの花を咲かせ、観る人々の心をつかみます。特に桟橋からの近距離観覧は、まるで花火が手の届くところで咲いているかのような迫力があります。バルーンランタンの柔らかな明かりが、花火とともに幻想的な雰囲気を生み出します。これまでとは一味違う体験を提供してくれることでしょう。

特別な音楽とともに

今年の「音楽と花火ショー」では、イギリスのロックバンドOasisの名曲「Don't Look Back in Anger」が選曲されました。この楽曲は、2017年のテロ事件後に歌われるようになった鎮魂歌としての側面を持ち、平和への願いを込めています。約5分間のプログラムで、花火と音楽がシンクロする美しい瞬間をお楽しみいただけます。

思いを込めたメッセージ花火

さらに、家族や大切な人への思いを込めたメッセージ花火も注目ポイントです。参加者は各自のメッセージを託け、花火とともにその思いを空に届けます。お一人様からお申し込みができ、きっと胸に残る素敵な体験となることでしょう。メッセージ花火には、政治や宗教に関する内容はふさわしくないため、注意が必要です。

開催日と詳細情報

2025年の十和田湖湖水まつりは、6月14日（土）と15日（日）に開催されます。打ち上げ時間は、20:30からメッセージ花火、20:45から音楽と花火ショーがスタートしますが、進行状況により変更される可能性があります。また、観覧には無料コンテンツと両日共に行われるナイトクルーズやバルーンランタンのイベントもあります。