新音楽教育の挑戦
2025-08-29 15:49:23

ベトナムの幼児教育に新たな風を吹き込む音楽カリキュラムの誕生

ベトナムの幼児教育に新しい音楽の風を



日本とベトナムが連携し、幼児向け音楽教育カリキュラムの展開が進んでいます。学研ホールディングスとヤマハミュージックベトナムが手を組み、2025年7月28日に業務提携を締結。これにより、幼児教育プログラム「Gakken STEAM Program」に新たに音楽のカリキュラムが加わり、子どもたちの成長をより豊かにサポートする取り組みが始まります。

音楽を通じた新たな学びの場



このプログラムは、3歳から6歳の子どもたちを対象に、ヤマハの音楽教育メソッドを活用し、感性や協調性を育むことを目的としています。Gakken STEAM Programは従来、サイエンスやプログラミング、算数などを中心に展開されていましたが、音楽が新たに加わることで、子どもたちの「感じる力」や「表現する力」が大きく伸びることが期待されています。実際、このプログラムでは講師が直接幼保園に派遣され、保育時間内に音楽教育が行われるため、子どもたちの日常に寄り添った形で学ぶことができます。

現地のニーズを反映した教育



音楽教育に関する需要が高まるベトナムにおいて、特に保護者からは感性や協調性を育む教育への期待が寄せられています。このニーズを受けて、ヤマハとKiddiHubは共同で市場調査を行い、保護者や幼保園の経営者から直接意見を集めました。アンケートやインタビューを通じて、どのような内容が保育現場に導入されやすいかを探り、実際の教育に反映させています。これにより、実際に子どもたちの声を反映したカリキュラムの開発が進められています。

トライアル授業で得たフィードバック



新しいカリキュラムは、ハノイやホーチミンの複数の幼保園でトライアル授業が行われ、その成果が注目されています。子どもたちはヤマハの講師による楽しいレッスンに目を輝かせ、楽器を触れて全身で音楽を楽しむ姿が見られました。こうした体験をもとに、保育士や教育機関は、どのようにフルカリキュラムと日常の保育を融合させていくか、その導入に向けて活発な議論を重ねています。

幼児のための持続可能な文化



この音楽教育カリキュラムは、導入した幼保園にて2025年9月から正式にスタートする予定です。音楽を通じて自己表現や友達との共同作業を促進する授業が、子どもたちに新しい体験を与えるのです。また、Gakkenプログラムを経て音楽に親しんだ子どもたちが、将来ヤマハ音楽教室に通うことで、持続的な文化の育成や教育の循環も期待されています。

日系企業との協業の進展



この取り組みは、KiddiHubのネットワークを活かし、日系企業のベトナムでの事業展開支援の好事例ともなっています。今後、KiddiHubは市場調査や営業支援、マーケティングなどの幅広いサポートを提供し、ベトナムの教育市場での日本企業の役割を強化していくことに取り組む予定です。

最後に



Yamaha Music Vietnam社の足立社長は、ベトナムにおける教育市場の拡大と、KiddiHubとの協業による信頼を強調し、質の高い教育コンテンツの提供を通じて、競争の厳しい習い事市場での差別化を図る姿勢を示しました。一方、KiddiHubのCEOブー・バン・トゥン氏は、音楽教育の必要性を強く感じており、既存のカリキュラムと共にこの音楽プログラムの発展が子どもたちに価値を提供することを期待しています。

この新しいプロジェクトが、ベトナムの幼児教育にどのような影響を及ぼすのか、今後の動きに目が離せません。


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