松重豊が語るクルマへのこだわりと孤独のグルメの裏側

松重豊とカーグラフィックTVの特別企画

BS朝日で放送中の「カーグラフィックTV」は、2024年に開局40周年を迎える歴史ある自動車情報番組です。毎月一度、クルマを愛するさまざまな著名人をゲストに迎え、その愛車や趣味についてトークを繰り広げています。

40周年を記念した特別企画

2024年1月からスタートしたこのアニバーサリー企画では、松任谷正隆がMCを務め、毎回ゲストが持ち込む愛車を通して彼らの個性やクルマへの情熱を探ります。2月のゲストには、俳優の松重豊さんが登場。彼は最近公開された映画『劇場版孤独のグルメ』で監督、脚本、主演を務めるなど、多才な活動を展開中です。

松重豊のクルマ遍歴とその思い

松重さんは自身のYouTubeチャンネルでもクルマへのこだわりを披露しています。特に彼はマニュアル車に強い愛着を持ち、愛車としてポルシェ911を選びました。「今のクルマの中で良いマニュアル車を探していた中で、行きついたのがポルシェ」と語る彼は、クルマを操作する楽しさを何よりも重視しています。

番組では、松重さんのクルマ歴や、どのように愛車を選びに至ったのか、さらには『孤独のグルメ』にまつわるエピソードや趣味の話まで多岐にわたりトークが展開されます。時おり笑い声が交じる中、松重さんは「面倒くさいなぁ」と自身のこだわりを洩らし、その深さを披露します。

『孤独のグルメ』の魅力と哲学的対話

松重さんが長年演じてきた井之頭五郎のキャラクターによって生まれるストーリーは視聴者を惹きつけており、松任谷は「美味しいって何？」と哲学的な質問を投げかけます。この問いに対する松重さんの答えは「物語じゃないですかね」と力強く、彼の食に対する視点を垣間見ることができます。

様々な趣味を持つ松重豊

松重さんは、クルマやカメラなど、趣味が幅広いことでも知られています。若い頃に会社から支給されたディーゼルのキャラバンを運転していた経験や、自分が初めて購入したクルマ、シビックについても話が展開されました。さらには、松任谷がその趣味に反応し、互いに共通点を見出していく様子が印象的です。

最後に

このエピソードでは、松重豊さんのクルマに対する思い入れや、彼の飾らない素顔が大きく解き明かされます。自動車をただの移動手段としてだけでなく、自らの物語の一部として捉える彼の哲学が見どころの一つです。彼の愛車ポルシェ911とともに、心温まるトークをお楽しみください！

放送は2月27日（木）の夜11時から、BS朝日にて。クルマ好きならずとも胸が高鳴る内容となっていますので、ぜひご覧ください。