大谷翔平好調の秘訣は長尺バット!川﨑宗則が徹底解説
5月11日(日)の夜、未来のテレビ「ABEMA」にてスポーツ番組『ABEMAスポーツタイム』が放送され、多くのスポーツファンが注目しました。メインコメンテーターとして登場した元メジャーリーガーの川﨑宗則さんが、大谷翔平選手の打撃好調の要因について深く掘り下げました。特に注目されたのは、今季から使用している「長尺バット」です。
大谷選手の進化の要因
最近の試合ではホームランが続出し、特にドジャースの大谷選手は5月の間に5本のホームランを記録しました。この素晴らしい成績の背後には、川﨑さんが指摘するように「長尺バット」が大きく影響しているというのです。昨シーズンに比べて平均打球速度が上昇していることにも触れ、「バットを長くしたことで遠心力を利用し、打球を遠くに飛ばせる」との分析をしています。
川﨑さんは続けて、「長尺バットの使用により打球速度が上がるだけでなく、大谷選手自身のフィジカルや技術も向上している証です」と述べました。また、ライト方向への打球が増えているというデータも解説し、これが引っ張り型に偏っている理由を説明しました。
ポイントを前にする新たなスタイル
川﨑さんは、打席における大谷選手のポイントが以前よりも前に設定されていることに言及しました。これは、長尺バットを効果的に活用するための戦略だとし、「ボールを引きつけすぎないようにし、過度な身体の負担を減らすためにポイントを前にした」と解説。このような調整が、ファールボールが減り打球が前に飛ぶ結果につながっているとしています。
TVの魅力とその他の話題
番組の中では、サッカーのチャンピオンズリーグの話題も展開。こちらのコーナーでは、ブンデスリーガから堂安律選手の素晴らしいゴール集が紹介されました。さらに、槙野智章さんが堂安選手のドリブルシュートを実演し、その巧みなプレー解説を行いました。
この日は槙野さんの38歳の誕生日でもあり、特別なサプライズが用意されていました。西澤由夏アナウンサーがレギュラー出演者とともに描いたオリジナルパーカーのプレゼントが登場。槙野さんはそのクオリティに驚き、「明日から合宿に持っていく!」と宣言。番組に出演する三人の似顔絵は一発描きで、思わず盛り上がる一幕もありました。
まとめ
『ABEMAスポーツタイム』では、大谷翔平選手の進化の秘訣として長尺バットの重要性や、川﨑さんと槙野さんの貴重な分析を楽しむことができました。大谷選手のさらなる活躍を期待しつつ、番組のフォローもお忘れなく!
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