午前の音楽会vol.154:ラテンと映画音楽
音楽の世界には、国境や文化を超えて感動をもたらす力があります。横浜市の岩間市民プラザで開催される「午前の音楽会vol.154」では、その力を存分に感じることができる一日です。特別ゲストのやぎりんトリオ・リベルタが織りなす南米の音楽と親しみやすい映画音楽が融合し、聴衆を魅了します。
コンサート概要
このコンサートは、クラシック音楽をわかりやすくトークで解説しながら楽しむことができるもの。2025年11月22日(土)に横浜市岩間市民プラザで開催され、10:50に開場、11:10から12:10までの予定で入場料は1,500円です。本公演では、南米の楽器を用いて多彩な音楽を披露します。
演奏予定の曲目
やぎりんトリオ・リベルタが演奏する楽曲は、以下の通りです:
- - D.A.ロブレスの名曲「コンドルは飛んで行く」
- - スコットランド民謡の「広い河の岸辺」(映画『激流』より)
- - 久石譲の「風の谷のナウシカ」からの楽曲
これらの音楽は、リベルタの演奏により、より身近なものとして感じられることでしょう。
やぎりんトリオ・リベルタの魅力
このトリオは、健在なミュージシャンたちの情熱が詰まっているユニットです。ベテランのバンドリーダー、八木倫明をはじめ、パラグアイのハープを担当する藤枝貴子、ギターと歌を奏でる清永アツヨシの3人が集結。各々の専門楽器が織りなすメロディは、まるで時空を超えたかのように多様な表情を持っています。アンデスのケーナから南米のハープ、ラテン・ギターまで、幅広い音色が楽しめるのが特徴です。
出演者紹介
- - 八木倫明(やぎりん):ケーナの演奏者として知られ、歌詞の作成を手掛ける彼は、名曲「広い河の岸辺」でメジャーデビュー。すでに多くの公演と受賞歴を持つ実力派です。
- - 藤枝貴子:全日本アルパ・コンクール3位入賞を機に脱OLし、パラグアイでの留学経験を経て、異文化の魅力を演奏で表現。
- - 清永アツヨシ:作編曲家でありギタリストとしても活躍、幅広いジャンルの音楽に関わってきた実績がある彼の演奏は、聴衆を魅了します。
特別な体験
また、友情出演として河向貴子さんが読み語りを披露。彼女はかつてのNHK放送劇団での経験を生かし、感動的な朗読を通じて音楽とのコラボレーションを遂げます。このように、音楽のみならず多様な表現が一堂に会することで、観客に忘れられない体験をもたらします。
アクセス情報
岩間市民プラザは相鉄線天王町駅近くでアクセスも良好です。文化的な交流の場として、地域の魅力を伝える役割も果たしています。入場券は事前に予約が必要ですので、早めのご確認をお勧めします。興味がある方はぜひ、横浜市岩間市民プラザの公式サイトやお電話でのお問い合わせもご利用ください。
このコンサートを通じて、音楽が持つ無限の魅力を存分に楽しんでいただけることでしょう。